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沙羅は和子の名を呼ぶ(集英社文庫)/加納朋子
本の内容(Amazon.co.jpより引用):もしもあの時、別の選択をしていれば、全く違う人生を歩んでいたのだろうか…。
平凡な会社員・元城一樹のふとした夢想が、すべての始まりだった。
一人娘の和子の前に姿をあらわした不思議な少女沙羅。
その名前が甦らせる、消し去ったはずの過去。
やがて、今ある世界と、あり得たはずの世界とが交錯しはじめて―。
表題作を含む、全10編を収録。珠玉のミステリ短編集。
読んだ時期:
2009年10月05日。
レビューとか感想とか:
ちょっと不思議な10編の短編集です。
全体を通して共通している雰囲気は「優しさ」「切なさ」でしょうか。
ほんわかさせられる話もあり、ちょっと引っ掛けてきなお話もあり
そしてちょっと胸を締め付けられるお話もあります。
連作では無くそれぞれが独立したお話なので好みが分かれるかもしれませんが
読み終わった後に温かい気持ちになれる一冊だと思います。
雨の降っている日にコーヒー片手にどうぞ。
さて、今日は月曜日、週の始まりです。
最近は週の切れ目をあまり意識しないのでどーって事は無いのですが
ジャンプが発売する日なので重要なのです。
早速コンビニにダッシュしたいと思います。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト