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虹の家のアリス(文春文庫)/加納朋子
本の内容(Amazon.co.jpより引用):サラリーマンから探偵に転身した仁木順平と助手の美少女・安梨沙が営む小さな探偵事務所には
今日も奇妙な事件が持ちこまれる。育児サークルに続く嫌がらせ。
猫好き掲示板サイトに相次ぐ、飼猫が殺されたとの書き込み。
仁木の息子の恋人につきまとうストーカー。
六つの事件の後で、安梨沙が心に決めた決意とは。
読んだ時期:
2009年12月26日。
レビューとか感想とか:
「螺旋階段のアリス」からの続きです。
お話自体は単独で読んでも楽しめますが、人物や設定等が前作を引き継いでいますので
興味を持たれた方は「螺旋階段のアリス」から読んだ方が良いと思います。
内容の方は、ちょっとしたミステリーの連絡短編。
殺人が起きたりなんだりと言った大事では無く、日常の延長で起こりそうな事件が
ちょこちょこと起こります。基本的には心穏やかに読める一冊だと思います。
ちょっと残念だったのは隠れ主人公の安梨沙があまり目立っていなかった事。
もーちょっと彼女について色々書いて欲しかったなーと感じました。
さて、クリスマスも終わって年末に向けてまっしぐらですね。
実はぴよぴよのWebサイトにちょっとした仕掛けをしたいのですが
まとまった時間が取れなくて放置状態になっています。
多分28日でお客様達の活動も一時ストップすると思うので
それ以降ちょっくら遊んでみたいと思います。ぐへへ。
お気に入り度:
★★★
お仕事用Webサイト:

※携帯電話には対応しておりません。
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posted by ササキマコト