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203号室(光文社文庫)/加門七海
本の内容(Amazon.co.jpより引用):「ここには、何かがいる…」。
大学に受かり、念願の一人暮らしを始めた沖村清美が選んだアパートの一室は、
どこかがおかしかった。絶えずつきまとう腐臭、部屋に残る得体の知れない足跡…
次々と起こる怪異が、清美をじわりじわりと追いつめていく。
著者自身の実体験も盛り込まれたリアル過ぎる恐怖!読みだしたら止まらない、
戦慄のノンストップ・ホラー。
読んだ時期:
2009年12月30日。
レビューとか感想とか:
ホラーです。
前に「十二宮12幻想」を読んで
加門七海さんのお話が気に入ったので一抹の不安を抱えながらも読んでみました。
うん、一抹の不安ってのは私があまりホラー好きじゃないって所なんですけどね。
残念な事に、案の定私の好みにはあいませんでした。
内容は一人暮らしを始めた女の子、初めての自分の城に違和感を覚えます。
その違和感は生活を続ければ続ける程大きくなり、次第に実害が出始め、
最後には・・・きゃ~<( ̄□ ̄;)>
なんですがイマイチ楽しみ所が。。
これは作品云々と言うより私の好みの問題だと思います。
だってホラーって、全然怖くなかったらつまらないですが
ちょー怖かったらそれはそれで嫌なんですもん。特に小説の場合。
映像がある媒体でしたら「観客」になれるので良いのですが
本はどうしてものめり込んでしまうので怖くても怖くなくても嫌なんです。
と言う訳で全然参考にはならない感想ですが、そんな一冊でした。
夜中に読んでて、思わず部屋中の押入れを開けたのは内緒です。
お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト