マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

幸せな小金持ちへの8つのステップ(サンマーク文庫)/本田健

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 『きっと、よくなる!』(小社)や『ユダヤ人大富豪の教え』(大和書房)で大ブレイク、
 200万人にお金と人生の知恵を伝えた本田健氏が"初めて世に出した話題作"が、
 ついに文庫になりました。
 税理士の父親から受けたお金の専門的な知識や、
 ユダヤ人の富豪や多くのメンターとの出会いから「お金の専門家」となり、
 現在は複数の会社を経営し、育児セミリタイア生活をエンジョイしている著者。
 そんな著者がすすめるのは、「幸せな小金持ち」という生き方です。
 「幸せな小金持ち」とは、自分の大好きなことを仕事にし、豊かになった人たちのこと。
 ベストセラーとなった本書では、どうすれば「幸せな小金持ち」になれるのかを伝授します。
 「幸せな小金持ち」になるための技術的・精神的なアドバイス、
 お金や豊かさに関する体系的な知恵が満載です。


読んだ時期:
 2010年3月5日。


レビューとか感想とか:
 前書きを読んで「あぁ、ただの自慢話本か」と思い、
 中身を読んで「あぁ、金持ち父さん貧乏父さんの二番煎じか」と思い
 読み終わって「結構同意できる内容が分かりやすく書かれているのに、
 何でこんなに胡散臭く感じるのだろう?」と首を傾げた本です。
 内容は「金持ち父さん貧乏父さん」に感銘を受けるようなタイプの人が
 好きそうなお話が載っています。
 字面だけを素直に受け止めれば「ふんふん、確かに!」と思える気もします。
 ただ・・・な~んか胡散臭いんだよなぁ。。
 自分なりに分析してみるに、前書きの部分で大成功した著者登場、
 著者がありがたーい教えを授ける、それをありがたーく拝聴する生徒役
 ってな構図と、著者の経歴、人物像が全く見えてこない・・割には
 「これを実践すればあなたも私みたいになれますよ」的な雰囲気に
 実際はどうあれマルチっぽい印象を抱いたのだと思います。
 そんな印象から「この本は胡散臭い本」ってな前提で読んでしまったので
 中身を正当に評価出来ているとは思いません。色眼鏡バリバリっす。
 でもまぁ、気に食わなかった物は気に食わなかったのだから仕方ない。
 と開き直っております。


お気に入り度:
 ★






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posted by ササキマコト