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犬はどこだ(創元推理文庫)/米澤穂信
本の内容(Amazon.co.jpより引用):開業にあたり調査事務所“紺屋S&R”が想定した業務内容は、ただ一種類。
犬だ。犬捜しをするのだ。―それなのに舞い込んだ依頼は、失踪人捜しと古文書の解読。
しかも調査の過程で、このふたつはなぜか微妙にクロスして…いったいこの事件の全体像とは?
犬捜し専門(希望)、25歳の私立探偵、最初の事件。
新世代ミステリの旗手が新境地に挑み喝采を浴びた私立探偵小説の傑作。
読んだ時期:
2010年5月8日。
レビューとか感想とか:
「騙された」と感じた一冊です。誰に。著者にだ。
あらすじだなんだで犬探し専門の探偵みたいな事が書いてあったので
「一体どんな突飛な話なんだ?」と期待していたのですが内容はただの調査物。
あくまで主人公が犬探しを専門に「したい」と言っているだけで
実際の所、犬はあまり・・どころか全く関係ないと感じました。
極端な話、宇宙人さがし専門でもツチノコさがし専門でも同じ話が書けるかと。
中身を読む前のインパクトを狙ったのでしょうが
小説の内容とは関係ない所で「何かずるいなぁ」と感じてしまい
素直に楽しめませんでした。
そんな経緯で、登場人物ハンペーのキャラには興味を惹かれた物の
全体としては、ごほごほ(-q-;)な感想を持った一冊です。
さて、突然ですが皆さんはWindowsのユーザ辞書機能を使っていますか?
何気に結構便利なユーザ機能。
私は
ぴー→PCSの佐々木です。
おせわ→お世話になっております。
どうぞ→どうぞ宜しくお願い致します。
ってな感じで登録しておいて地味~に時間短縮を図っております。
心がこもってないとか言っちゃイヤんっ。
一回一秒の短縮としても1万回打てば2時間半以上ですよ。
ただ、油断していると結構破壊力高いボケをかましてくれるんですよね、この機能。
先日も「余計なお世話かもしれませんが」とか打とうと思って
「よけいなおせわ」と入力した所「余計なお世話になっております。」・・と(^^;
何て慇懃無礼な煽り文句だ、喧嘩を売っているとしか思えない。
かかってこいや!ゴールァ(♯゚д゚)
とパソコンに対して思ったとか思わないとか。
まぁそんなお茶目な感じで毎日楽しくやっています。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
お気に入り度:
★
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posted by ササキマコト