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球場のビールはなぜ800円でも売れるのか―逆転の発想が会社を大きくする/馬渡晃
本の内容(Amazon.co.jpより引用):社長や社員が「こんな会社になりたい」という理想の姿をはっきり持ち、
「理想の姿に近づくため」の具体的な方法や発想をわかりやすく紹介。
ビジネスで成功するためのヒントがたくさん。
読んだ時期:
2010年5月9日。
レビューとか感想とか:
意外や意外、思っていたよりお堅い内容でした。
この手のタイトルがついている本はさくっと読めるのが多いのですが
結構読むのに時間が掛かりましたよ。
内容は著者の方の経営論・・と言うよりは
経営に関するコンサルと言った感じでしょうか。
読んでいると、何かコンサルのお話を聞いてる気分になってきました。
まぁ実際著者の方は経営コンサルタントらしいですけどね。
欄外にも小ネタが挟まっていたりと読むところは多い本でした。
経営戦略から採用から、経営全般に話が及んでいますので
何となく興味を持たれた方は読んでみて下さい。
ちなみにタイトルはマーケティングに関してみたいです。
場と雰囲気があれば高くても売れまっせ。みたいな。
要は需要と供給のバランスとか、例え同じ物でも
シチュエーションによって価値が変わるって事が言いたいのだと思います。
さて、実は最近ビジネス書を読むのに飽きてきていましてね。
今日読んだ本も、別につまらなくは無かったのですが
何となく惰性で読み終えた感じです。
本ってのは面白い物で、やはりジャンルによってある程度の雰囲気があります。
読みやすかったり読みにくかったり固かったり緩かったりと。
以前は技術的な事以外は何も分からんちんで、読むもの全てが新しく
経理の本を読めばふんふん、時間管理の本を読めばほうほう、
単純に興味本位で面白く読めました。
最近はタイトルで何となく書かれている事も推測出来るようになり
目新しさが感じられなくなってきています。
読んでいてふんふん、ほうほう、わくわくする事が減ってきた。
なもんで、そろそろ次のステップを模索する時期かな~と思っています。
今までと同じ事が惰性に感じるようになったら
そろそろ次の一歩を踏み出す時でしょう。
新しいジャンルに手を出すのか読み方を変えてみるのか
それはまだ分かりませんが、色々試してみるつもりです。
そーいや伝記とか偉人伝って読んで無かったな。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト