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神様のカルテ/夏川草介
本の内容(Amazon.co.jpより引用):栗原一止は信州の小さな病院で働く、悲しむことが苦手な内科医である。
ここでは常に医師が不足している。専門ではない分野の診療をするのも日常茶飯事なら、
睡眠を三日取れないことも日常茶飯事だ。
そんな栗原に、母校の医局から誘いの声がかかる。
大学に戻れば、休みも増え愛する妻と過ごす時間が増える。
最先端の医療を学ぶこともできる。
だが、大学病院や大病院に「手遅れ」と見放された患者たちと、
精一杯向き合う医者がいてもいいのではないか。
悩む一止の背中を押してくれたのは、高齢の癌患者・安曇さんからの思いがけない贈り物だった。
第十回小学館文庫小説賞受賞作。
読んだ時期:
2010年6月11日。
レビューとか感想とか:
前に本屋で見かけてから何となく気になっていたのですが、
読むタイミングを逃して今日まできちゃった一冊です。
やっと捕まえましたよ、読むタイミング。
内容は、変な主人公が変な周りの人達に囲まれてお医者さんごっこをする・・もとい、
医療小説?なのかしら、ヒューマンストーリーでした。
医療云々よりは人と人との関わりを中心に書かれています。
主人公の一人称で語られるお話ですが、言い回しが古めかしく
森見登美彦さんの作品に近い印象を受けました。
個人的には好きですが、ちょっと好き嫌いが分かれる文体かな、とは思います。
さて、実は昨日お客様先へ作業をしに行ってきたのですが
その時にiPod(´・д・`)ナノーの操作について質問されました。
じゃなかった、iPod nanoの操作について質問されました。
ん?違うか。正確にはiTunesの操作方法か。
まぁそんなこんなで説明しつつiPod nanoを手に取ると・・おや?
私が持っている奴と微妙に違う気がしますぞ。
お客様が持っている奴の方が心持ちスタイリッシュで洗練されているように見えます。
早速帰って調べたら、私が持っているのは第2世代、
お客様が持っているのは第4世代だそうです。
私の知らない間にも世の中は動いているのですねぇ。
としみじみしちゃった一日でした。
お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト