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心晴日和/喜多川泰
本の内容(Amazon.co.jpより引用):クラスの女子からいじめられ、孤独を感じている14歳の美輝。
ある日病院で出会った井之尾という不思議な老人に、
「自分のかわりに春を感じるものを見つけて写真に撮ってきてほしい」というお願いをされる。
言われるがままに外に出てみると、美輝は今まで殺風景だった通学路に
春があふれていることに気がつくのだった。
道ばたに咲いている花、車のボンネットで昼寝をする猫、
河原で野球をする半袖姿の少年たち…。
心が晴れた記念日―その日が美輝の心晴日和になった。
小さな心がけ一つで幸、不幸はコントロールできる!
ロングセラー『君と会えたから…』『手紙屋』の著者が贈る、
“絶望”が“希望”に変わる奇跡のストーリー。
読んだ時期:
2010年06月14日。
レビューとか感想とか:
密かに追いかけている喜多川泰さんの本です。
形式としては物語ですが、登場人物の言葉や行動によって
人生において大事と思われる考え方が示唆される構成になっています。
学校に行きたくない14歳の主人公は、学校に行こうとするとお腹が痛くなります。
ついでに頭も痛くなったりします。
心配した両親が検査をする為に連れて行った病院で一人の老人と出会い、
その老人との触れ合いを通して世の中の仕組みや心構えを学び、
考え方を変えて行動を変えて人生を変えていく。
・・・ってのが第一部になります。
第二部は大人になった主人公のお話です。
示唆されている内容は「賢者の書」の頃から似たり寄ったりではあるのですが
大事な・・と言うか人生を楽しむ上で必要な考え方だと思います。
物語自体は平坦な文章で書かれていて分かり易い展開になっていますので
大人が読んでも子供が読んでも何かを感じる事が出来る一冊ですよ。
・・ん?読むの面倒臭いからその大事な所を一言で言えって?
そんな横着しちゃいけません!
が、一言で言えば「物事は捉え方次第」って事を言いたいのだと解釈しています。
コップ半分の水ではありませんが、幸せになりたいのであれば
自分で幸せになるようにしろって事ですね。
自分を幸せに出来るのは自分だけ。
さて、昨日は暑かったですね~。
暑かったですよね?夏みたいでしたよね?
だからついついやってしまったのです。
何かと言うとコタツを片付けました。
ついでに冬用の布団を仕舞って取りやすい位置の服も夏物に変えて
これで暑くても大丈夫!と準備万端整えた訳です。
ところが昨日の夜から降り始めた雨によって良い感じに涼しくなりましたよね。
私も朝起きて速攻お風呂に飛び込みました。寒くて。
・・・またかよ(T公T;
ため息と共に、まさかと思いつつも押入れの一番前に仕舞っておいた
コタツ布団をそっと取り出したのでした。
ここまで同じ事が繰り返されると段々楽しくなってきます。
私がコタツを仕舞うと寒くなるの法則でも如何でしょうか?マーフィーさん。
お気に入り度:
★★★★★
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posted by ササキマコト