マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

新装版動く家の殺人(講談社文庫)/歌野晶午

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 卓抜な密室トリック・シリ-ズの傑作第3弾名探偵・信濃譲二が
 マネージャー役として参加した劇団<マスター・ストローク>の公演の日、
 その惨劇の幕が切って落とされた。大胆かつ巧妙なその仕掛けとは……


読んだ時期:
 2010年6月24日。


レビューとか感想とか:
 知らない間にシリーズ物になっていた歌野晶午さんの家物です。
 「家物」ってなんか変な表現ですけどね。
 内容は小劇団が舞台で起こる殺人事件。
 本番中の舞台に役者の手によって殺されます。
 犯人は誰だ?!そしてそのトリックとは!?
 ・・・とか煽っておけば良いのでしょうか。
 実際の所、そーゆーメイン部分とはずれた所で仕掛けが満載です。
 ある意味最初から最後まで罠が張ってあるのでご注意を。
 個人的には面白かったのですが、ネタ切れでしょうか。
 さすがにその内容でこのタイトルはズルいんじゃね?と思いました。
 シリーズ物の宿命とは言え、色々制約があると大変ですね。

 さて、都会の人は冷たいと言われますが私が住んでいる所の周りは
 微妙にほのぼのとしています。
 私も特に近隣住民と親しい訳では無いのですが、
 玄関先でばったり会ったら挨拶位はする感じなのですよ。
 おぉ、ほのぼの。
 ・・で終わったら話は早いのですが、実は私はご近所さんの顔が識別できません。
 いや、基本的には識別しているんですけどね。
 小学生位のお子さんがいらっしゃる若いお母さんがいるのですが
 その方がいまいち識別できないのです。
 じろじろ顔を見るのは失礼ですし、多分どこにお出かけするかに寄るのでしょうが
 服装の雰囲気が日によって結構違ったりします。目印がな~い。
 しかもその方、結構フレンドリーな方らしく、
 道端でひょっこり会っても挨拶してくれるのですね。
 うむ、無視するのは失礼だし、とは言ってもいまいち顔が覚えられない。
 仕方ないのでそれっぽい人には取りあえずこちらから挨拶する事にしました。
 と言う訳で、無駄に近隣住民にフレンドリーな生活を送っております。
 あぁ、ほのぼの。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト