マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

すごい会社のすごい考え方/夏川賀央

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 任天堂、アップル、レゴ、グーグル、スターバックス、IKEA、サムスン、ディズニー…
 あの「すごい会社」を成功に導いた珠玉の知恵が、あなたの人生を変える!
 結局のところ、会社の成功は「個人の仕事術」の集大成。
 だから、個人のスキルアップが会社の業績も向上させるのです。
 また、私たちビジネスマンはどんな会社の成功ノウハウも、
 「個人の仕事術」として取り入れることができます。
 本書では、まさにそういう「すごい会社の、すごい考え方」を取り入れ、
 自分オリジナルの「すごい考え方」を作ることを目的としています。
 仕事がうまくいき、その考え方をいろいろな場面に応用すれば、
 それが結局は人生の成功にもつながるはずです。
 自分オリジナルの「すごい考え方」を身につけて、
 仕事も人生も成功させちゃいましょう!


読んだ時期:
 2011年1月9日。


レビューとか感想とか:
 コンセプトとしては、企業レベルでの素晴らしい点を
 個人の仕事レベルに落とし込もうと言った所でしょうか。
 任天堂、アップル、レゴ、グーグル、スターバックス、IKEA、サムスン、ディズニー、
 この8つの企業のちょっとしたエピソードを紹介しつつ
 あんたらの仕事もそんな所を意識しながらやったらどーかね?的なまとめがビシっ!と。
 何かを学ぶ本と言うよりはヒントを得る為の本だと思います。
 著者自身もそんな感じの事を書いていますし。
 結局の所「自分で考えろ」って言いたい訳ですな。
 身も蓋も無いですがその点についてはとても共感出来ました。
 ビジネス書なんてーのは答えを求めて読むものじゃーないと思います。
 だって普遍的な答えが載ってるならその本読んだ人は皆成功するはずでしょ?
 そんな事ないない。
 個人的に自己啓発系や仕事術系のビジネス書は
 何かを考える足しにしたり自分に合いそうな情報を取捨選択する、
 どちらかと言うとモチベーションを上げる為に読むものだと思っています。
 インプットと言うよりはアウトプットを刺激する何か。
 ついでに言うと私の場合あくまで趣味の一環なので
 小説とかマンガと同じレベルで読んでます。

 おっと、ついつい熱く語りそうになってしまいました。
 私はどちらかと言うとビジネス書を読んでいる方だと思うのですが
 そのせいか誤解される事もたまにあったりするのです。
 なんかこう、イメージ的に「ばりばり野心と向上心に溢れていて
 キリっとビジネスマンで成功目指してうんちゃら」みたいな感じで。
 このブログ経由でセミナーのご案内を頂いたりなんだり。
 そんなもんないない(--)ノシ

 私はダラダラ生きる事を目標に精一杯頑張っているのです。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト