マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

説明する技術がみるみる上達する!/宇野多一

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「以心伝心」や「察し」の文化はもう通用しない。
 要らぬ誤解や不信感を生み出さないためにも、
 相手にきちんと理解・納得させる説明力がいま求められている。
 本書では、相手に理解させ、納得させる実践ノウハウを解説。
 わかりやすい説明の技術が身につく一冊。


読んだ時期:
 2011年1月27日。


レビューとか感想とか:
 お仕事していてよく「何を言いたいのか分からない」と言われる人や
 プログラミング関係のお仕事している人にはオススメです。
 本書はお仕事において相手に何らかの伝達をする上で
 体系的に押さえておいた方が良さげな事が書かれています。
 「結論から先に述べる」や「主題を明確にする」等ですね。
 あくまで「お仕事として」のコミュニケーションについて書かれていますので
 友人関係や恋愛関係で通用するかと訊かれると微妙ですが、
 いまいち言いたい事を伝えられない方は読んでみても良いかもしれません。
 極端な話、だらだらだと前振りばっか長く話すと伝わらないから
 「ノウヒンサレマス、アスゴゴ5ジ、100エンデス」でOKみたいな感じです。
 うん、ロボットみたいですね。
 個人的な印象として、そこまで目からウロコな事は書かれていませんでしたが
 知っておいて損はない基本的なコツは書かれていると感じました。

 さて、先日お久しぶりな友人とご飯を食べに行ってきました。
 何気に会うのは数年ぶりなのでお互い近況報告なぞ。
 「サラリーマンやめちった(^^ヾ」ってなお話をした所
 「自営業って大変なんでしょ?頑張ってるねー」と温かいお言葉を頂きました。
 そう!大変なんですよ!分かってくれる?
 ・・・と言いたいのは山々ですが、ぶっちゃけ別にそこまでは。。。
 大変な振りしていた方が皆優しくしてくれるのd・・ごほごほ(-q-;)
 従業員雇ったりすると話は変わってくると思いますが、一人でやっている限り
 ストレスの量はサラリーマンも自営業もたいして変わらないんじゃないですかね。
 どーせ悩めるのは1日当たりマックスで24時間だけですよ。
 ただしストレスの内容はサラリーマン時代と大きく変わっています。
 私の場合、恐らくサラリーマン時代に感じていたストレスよりも
 今感じるストレスの方が耐性があるのだと思います。
 その為、相対的に大変に感じないのではないかと。
 知らない人のブログとか見てて「自営業は大変」ってたまに見かけますが
 「自営業も大変」って言った方が個人的にはしっくりきます。
 サラリーマンだって楽じゃないよ、なめんなよぅ!
 と声を大にして言いたい。
 しかし大声出すと隣の部屋の方に迷惑になるので言わない。
 そんな感じです。

 ちなみにこのブログを見て下さっている方の中にいるかは分かりませんが、
 これから独立起業したるじぇい!わっはっはとか考えてる方は
 こんな要素を持っているかチェックしてみて下さい。

 1.物事を並列に考えられる事
   →もしくは並列な事を直列に並び替えられる事。
    基本お客様にはこちらの事情は見えないので仕事が重なる時はありますし
    そうでない場合も、最低でも「仕事」と「お金」を同時に考える必要があるので。

 2.適度に真面目である事
   →ほら、真面目にやらないとお仕事いただけないじゃないですか。
    基本、結果に責任を持てないと話にならないと思います。

 3.適度に適当である事
   →考えても答えが出る訳ない事はあるのです。
    10年先まで考えるのは必要でも10年先までお仕事埋めるのは無理。
    どーしよーもない事を「まぁ何とかなるべ」と思えないと胃に穴が開きます。

 自営業者としてはまだまだぴよぴよですが、
 拙い経験から判断する限り多分全部必要です。
 もちろんまだまだ沢山あるとは思いますが、
 飽きたので、もとい書ききれないので今日はこの辺にしておきます。
 今日も話が飛び飛びの駄文にお付き合いありがとうございました。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト