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小袖日記/柴田よしき
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):上司との不倫に破れて自暴自棄になっていたあたしは、平安時代にタイムスリップ!
女官・小袖として『源氏物語』を執筆中の香子さまの片腕として働き、
平安の世を取材して歩くと、物語で描かれていた女たちや事件には
意外な真相が隠されていた―。
ミステリーをはじめ幅広いジャンルで活躍する著者の新境地。
◆読んだ時期:
2011年2月11日。
◆レビューとか感想とか:
今明かされる!源氏物語誕生秘話!
・・・と言う程大げさでも無いですが、時をかけちゃったおねーさんが
源氏物語執筆のお手伝いをするお話です。
ミステリーと言う程大げさではありませんでしたが、
事件起きる→解決させる→適当に端折って源氏物語のネタにする
ってな進行具合でした。
源氏物語が未読の私でもそれなりに楽しめましたが、
源氏物語を読んでからの方がより深く楽しめるとは思います。
「ほーほー、あのお話にはこんな裏話があったって事にしてるのか」的に。
まぁ面白かったですけどね。
ちょっと残念だったのは、登場人物の口を介して
著者の熱い主張が溢れすぎちゃってる事でしょうか。
ただでさえ小説内で著者の影が見えるのはあまり好きではないので、
あそこまで熱くと語られちゃうと、本筋とは全然関係ない所で興醒めでした。
そこら辺が大丈夫な人、ついでにフェミニズムに理解がある人は
読んでみてもいーのではないでしょうか。
さて、昨日は雪が降っていたので一日引き籠っていました。
私の住んでいる地域で降った雪の量は微々たる物。
豪雪地帯にお住いの皆様からしてみたら
「ちゃんちゃらおかしい」ってな表現がピッタリな位なのですが
基本的に都会は雪に対して防御力が低いのです。
電車は根性無しだし人はよくスっ転んでるし。
雪道の歩き方は色々なサイトで解説されています。
歩幅を狭くだとか大地を踏みしめてだとか。
ただ大事な事が書かれていないサイトが多い気がするんですよね。
都会の人が雪道歩く時に大事なのは多分これφ(--)
「速く移動しようと思わない」
歩き方のテクニック云々もさる事ながら心構えの問題でしょう。
速く歩くって事は一歩当たりの距離を長くとるか、
各動作を速くするってー事じゃないですか。
一歩当たりの距離を長くとる場合、蹴り出す力は横に強くなる訳ですよね。
そりゃー滑りますよq(--)p
各動作を速くするって、慣れてないのにそんな事したら
注意力が散漫になっちゃうじゃないですか。
雪国の人が雪道をさくさく移動できるのは慣れているからです。
ここら辺までなら急いでも大丈夫(--)☆
ここなら転んでも最悪痛くない(--)☆
そんな感じの見極めが体感的に出来ているのです。
雪の上を歩くのも慣れていれば雪の上でスっ転ぶのも慣れている。
ベテランになると滑るのは前提で、そこからの体勢の立て直し方が芸術的だったりしますよ。
何のベテランかは知らないけど。ついでに私の事だけど。
と言う訳で、結局の所雪道は滑るものなので注意して歩きましょう。
ってな身も蓋も無い結論です。
えっ?偉そうに解説している私は転ばないのかって?
転びますよ。ただしそれは雪道に慣れていない訳では無く
単純におっちょこちょいなだけです。
◆お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト