マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

道徳という名の少年/桜庭一樹

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 町でいちばん美しい三姉妹が死んだとき残ったのは(1,2,3悠久!)、
 愛するその「手」に抱かれて私は天国を見る(ジャングリン・パパの愛撫の手)
 ――ゴージャスな毒気とかなしい甘さに満ちた作品集。

読んだ時期:
 2011年2月13日。

レビューとか感想とか:
 道徳という名前をつけられた少年の不道徳な物語です。
 祖母の代から始まり孫?曾孫?の代に至るまでのちょっと奇妙なお話。
 最初短編集かと思ったのですが実際には連作短編 or 長編でした。
 正直ストーリー展開自体に目を惹く部分は無いのですが、
 一種異様な独特の雰囲気を持っている一冊です。
 挿絵の雰囲気と相まって中々に狂気っぽい印象を与えてくれます。
 読みたくないけど目が離せない的な暗い情熱を感じました。

 さて、以前「相模原まで歩いていけるんじゃね?」的な事を書いたのですが
 昨日ちょっくらやってみました。大和から相模原までてくてくと。
 結果、約22000歩で藤沢まで行くのと大して変わらなかったのですが・・。
 慣れもあるのか妙に遠く感じたのですよね。
 4時間以上掛かったし今日は今日で足の裏痛いし。
 ですがまぁ、良い事も無かった訳ではありません。
 新しく2軒のブックオフを見つける事が出来ましたし
 昨日はぐっすりと寝る事が出来ました。
 んー、清々しい朝だ。
 実際の所、いつもぐっすり過ぎる程ぐっすり寝てはいるんですけどね。
 小難しく言うと、相対評価でぐっすりです。

お気に入り度:
 ★★★




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posted by ササキマコト