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仕事2倍速4つのルール/バリーフリッカー
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):「仕事の山に埋もれそうになっている」
「焦るあまりプランニングがおざなりになる」
「先を急ごうとするあまり、最初から目的の設定を誤る」
「切迫感からコミュニケーションの歯車が狂う」
「失敗が続いて責任のなすりあいが始まる」…
スピードに振り回されて仕事の効率は上がらないし、
スピードアップすればするほどイライラはつのっていく…。
誰もが抱えるこれらの悩みを、本書で紹介するシンプルな4つのルールが解決します。
◆読んだ時期:
2011年4月8日。
◆レビューとか感想とか:
これは・・率直に言ってタイトルの付け方が悪いと思います。
タイムマネジメントの本だと思って読んだらプロジェクトマネジメントの本でした。
そして内容もむしろ「どうすれば仕事のスピードを上げられるか」ではなく
「あんま慌て過ぎて大事な事を見落とさないようにしよう」的なものです。
形式としては講義形式。
講師役の著者が5人の生徒にゲームをさせたり議論させたりする中で
プロジェクトが破綻する理由、無駄に忙しくなる原因等を考えさせてくれます。
本書では無駄にあくせくしている状態を「ワープスピード」と呼称し
ワープスピードに飲まれない為には?的な観点から論理が展開していきますが、
あくまでプロジェクトマネジメントの本なんですよね。
個人の仕事術的な物では無いので、読む方は誤解しないようにご注意下さい。
ちなみに原題は
「Working at Warp Speed:The New Rules for Project Success in a Sped-Up World 」
だったりします。
直訳すると「スピード社会におけるプロジェクト成功の為のルール」って所でしょうか。
どーもタイトルの日本語訳具合にセンスを感じなかった為か、
全体的に「これ、翻訳合っているのだろうか(--?」と言う不安が拭えませんでした。
プロジェクトマネージメントの本として読めば結構良い事が書かれていると思いますので
全体的に勿体ないと感じた一冊です。
英語読める方は、もういっその事原書でどーぞ(-。-;)ぼそっ
ちなみに私は英語ぺらぺらです。ウソだけど。
どちらかと言うとぺらっぺらです。厚さ的に。
それなのに何故か外国人からも道を聞かれるんですよね。
最近は減ったけど。放射能的に。
外国人から道を聞かれた時に気を付けるべき事は一つだけです。
落ち着く事(--)b
ついつい慌てがちですが、彼等彼女等は大体日本語で話しかけてくれます。
イントネーションで英語っぽく聞こえるかもしれませんが
大体は日本で話しかけてくれています。あとは簡単。
堂々と日本語で説明しても良いですし、
慣れない英語、中国語、タガログ語なんかで説明しても良いですし
身振り手振りでなんとなーく伝えても良いのです。
大事なのはまず落ち着く事。そして相手の話に耳を傾ける事ですよ。
えっ?日本語以外で話しかけられたらどうすれば良いかですって?
適当な方向を指さしたらあとはダッシュで逃げて下さい。
大丈夫、あなたは悪くない。
◆お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト