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文章力の基本/阿部紘久
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):◇ありそうでなかった、「わかりやすく、伝わる文章」を書くための基本
「文章を書く機会」は仕事上はもちろん、メールやブログなど生活上避けて通れない。
にもかかわらず、文章力の有無によって、評価されるという事実はあまり意識されていない。
また、「話し方の基本」について書かれた本はたくさんあるが、
「書き方の基本」を教えてくれる本はありそうでない。
本書は、「ムダなく、短く、スッキリ」書いて、
「誤解なく、正確に、スラスラ」伝わる文章力の基本を、
難しい文法用語を使わずに解説します。
◆読んだ時期:
2011年4月15日。
◆レビューとか感想とか:
意外とバカに出来ない読む力と書く力。
どんな職種でも必要な汎用性の高いスキルではないでしょうか。
スポーツで言えば基礎体力作りですよ。
即効性は無いかもしれませんが、じわじわと効いてくるのです。
あなたのビジネススキルの底上げに如何でしょう?!
・・と胡散臭い宣伝みたいになってしまった所で、
文章力の基本に関する本です。
目的としてはシンプルで考えなくても読める文章を書く事。
その為に押さえておいた方が良いポイントや
意識すべき事が例題付きで示されています。
個人的な印象としては良くも悪くも例題が多過ぎ。
なるほど!と思える例題もあれば、どーだろうかと思える例文もあり
「果たしてこの例題はあっているのだろうか?」と考え始めると深みにはまります。
この手の文章や言葉遣いの本はどうしても書き手の主観が入るものです。
例えば敬語「おられる」。
これは間違いだと言う人もいれば正しいと言う人もいます。
「いらっしゃる」って言えよ派と「おられるでいーんだよ」派ですね。
何でこんな事が起きるかと言うとそれは解釈の違い。
「おられる」という単語を「おる(謙譲語)+れる(尊敬の助動詞)」と言う人もいれば
いやいや、その「おる」は謙譲表現の「おる」じゃないよと言う人もいますし
いやいや、おられるは「o-rael」の日本語なまりで元はポルトガル語だよと言う人もいます。
最後は嘘だけど。
そんな感じで解釈の違いで首を傾げたくなるような事が本書にも載っています。
なもんでスルースキルの低い人はこの手の本は読まない方が良いカモ。
自分の常識と違ってる事が書いてあっても「ふーん、そー考える人もいるんだ」と
ドツボにハマる前に適当に折り合いがつけれる人は読んでもいいと思います。
さて、実は2,3日前から困っていないけどちょっと困った事になっていましてね。
何かと言いますとデスクトップが微妙にスッキリしているのです。
私はお仕事している時のメモ書きをデスクトップに置いていたりするのですが
その内のどれかが無くなっている気がします。
いや、気のせいじゃないな。確かに何かが無くなっている。
でも何が無くなっているのかがはっきり分からない。
そんな困った状況なのですが、仕事には何の支障も出ていません。
うーむ、何が無くなったのだろう。
困っていないけど困りました。
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト