マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

六月の輝き/乾ルカ

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 戻りたい──いちばん美しい季節の光の中へ
 同じ誕生日、隣同士の家に生まれた美奈子と美耶。互いに「特別」な存在だった。
 11歳の夏、美耶の「ある能力」がふたりの関係に深い影を落とすまでは・・・。
 純粋な想いが奇跡をよぶ、「絆」の物語。

読んだ時期:
 2011年5月1日。

レビューとか感想とか:
 買おうか買うまいかずーーーーっと迷っていたら
 いつの間にか図書館に登場していた一冊です。ありがたやー。
 内容はとてもとても仲の良い友達に発動した「ある能力」が原因で絆を感じ、
 その「ある能力」が原因でその絆が壊れ、
 ほんでもってその「ある能力」が原因と思われるある事実によって
 絆を取り戻そうともがくお話です。
 ちなみに「ある能力」が何かは書きませんが、怪我したのにお手手握られたら
 その怪我が治っちゃったんですってさ。
 乾ルカさんの作品では「メグル」が好きでミステリー的なお話が読みたいのですが
 何故かミステリーを書いてくれない乾ルカさん。意地悪さんだな。
 この作品もミステリーではありませんでした。
 とは言え何とも言えず心を鷲掴みにされるお話です。
 とてもとても切ないお話で初野晴さんの「水の時計」と似たような読後感でした。
 くー、泣けるっ。

 さて、今日はちょっくら気合を入れて話し合いに行ってきます。
 どれ位気合を入れるかと言うと、アイスが溶けそうなんで急いで食べたら
 頭がキーンっとなっちゃったけどそれでも食べ続けていたら
 歯まで沁みてきたけどそれでも食べ続ける位の気合。
 えっ?微妙ですか?
 やってみると分かりますが、結構キツイですよ。

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト