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絶望ノート/歌野晶午
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):いじめに遭っている中学2年の太刀川照音は、その苦しみ、
両親への不満を「絶望ノート」と名づけた日記帳に書き連ねていた。
そんな彼はある日、校庭で人間の頭部大の石を見つけて持ち帰り、
それを自分にとっての“神”だと信じた。神の名はオイネプギプト。
エスカレートするいじめに耐えきれず、彼は自らの血をもって祈りを捧げ、
いじめグループ中心人物の殺人を神に依頼した。
「オイネプギプト様、是永雄一郎を殺してください」
―はたして是永はあっけなく死んだ。しかし、いじめはなお収まらない。
照音は次々に名前を日記帳に書きつけ神に祈り、そして級友は死んでいった。
不審に思った警察は両親と照音本人を取り調べるが、さらに殺人は続く―。
◆読んだ時期:
2011年5月23日。
◆レビューとか感想とか:
おっ、歌野晶午さんみーっけ。
と言う訳で図書館から借りてきた一冊です。
内容ですが、まずは日記から始まります。
一見するといじめられっこが日々の恨みつらみを日記に記しただけ。
しかしこの日記には人を動かす力があるのです。なんつって。
凄い大雑把に言っちゃうと日記に恨みつらみが書かれると
実際の相手にも不幸が訪れる。なんで?ってなお話です。
デス・○ートみたいな展開ですがこれはミステリー。
その裏側には明確な理由が存在し超常現象的な力は介在しません。
読者は「ふっ、こーゆー事なんだろ?」とニンマリし
「あれ?なんでよ?」と疑問を覚え「あー、なるほど」と納得するのです。
ふぁ~っはっはっはぁ。
変なテンションでごめんなさい。
キーワードは「人を呪わば穴二つ」でしょうか。
読めば分かります。
さて、今日は涼しいを通り越してちょっと寒い感じですね。
私もがっつりとコタツムリになりながら
ストーブをつけようか迷っている位です。
いやー、こうなる事を見越してコタツを出しておいたのですよ。
今年は私の読み勝ちですね。コタツさいこー!
こんな時のために買っておいたアイスでも食べるとしますかね。
コタツに潜り込みながら(*´ェ`*)
コタツマスターたるものアイスの買い置きを忘れてはいけないのです。
あー、幸せ♪
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト