マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

鉄道員(ぽっぽや)(集英社文庫)/浅田次郎

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた…。
 映画化され大ヒットした表題作「鉄道員」はじめ「ラブ・レター」
 「角筈にて」「うらぼんえ」「オリヲン座からの招待状」など、
 珠玉の短篇8作品を収録。
 日本中、150万人を感涙の渦に巻き込んだ空前のベストセラー作品集に
 あらたな「あとがき」を加えた。第117回直木賞を受賞。

読んだ時期:
 2011年6月7日。

レビューとか感想とか:
 今更と言えば今更ですが、なんとなく目についたので読んでみました。
 映像で見た方も多いんじゃないですかね?ぽっぽや。
 手に取ってまず驚いたのは短編だった事です。
 えっ?マジで?
 なんとなく感動長編を想像していたので肩透かし!
 と思いましたが読んでみて反省。
 心を揺さぶられる系の話がこれでもか!これでもか!と。
 生死を感じさせるちょっと切なくてちょっと怖くて、
 ほんでもってちょっと優しいお話ばかりでした。
 気持ち良く涙を流したい方、どーぞです。

 さて、seesaaさんでブログを書き始めて早2年以上です。
 大分Seesaaブログの良い点、良くない点も分かってきました。
 良い点は断然、お金を払わずに広告を消せる事。
 企業ブログなんかを作る時にはメリットになってくるのではないでしょうか。
 良くない点は遅い事。Yahoo!ブログよりはマシだけど・・と言うのが
 私の率直な感想です。それでも昔に比べれば快適になりましたけどね。
 JUGEMは試した事無いので分からないですが、Seesaa、アメブロ、FC2、
 excite、Yahoo!ブログ、忍者ブログの中では速い方では無かったです。
 「いや、使わせていただいてんだからもっと褒めろよ」って感じですけど
 Seesaaブログの魅力は広告を出さないように出来る事ですよ、ホントに。

 ところで、基本的にWebサイトにおける情報量と表示速度はトレードオフの関係です。
 Webサイトはパソコンさんが一文字一文字心を込めて一生懸命表示してくれているのです。
 ちょっと嘘だけど。
 当然やる事がいっぱいあれば全部表示するまで時間が掛かるし、
 少なかったらささっと表示されます。
 ブログも大きな分類ではWebサイトに含まれるので考え方は同じです。
 ここで考えていただきたいのですが、遅いより速い方が良いですよね?
 ちょっと賢い方はこう考えるかもしれません。
 「じゃあ最初に表示されるページにはあまり記事を載せない方が良いんじゃね?」
 「いっぱい載せると遅いんだから少しだけ載せておけば速いんじゃね?」
 「もういっその事メニューだけ載せておけば味気ないけどサクサクじゃん?」
 正解です!
 速さだけ考えたらそっちの方が絶対良いですよ。
 ただ、ここで絡んでくるのが「SEO」とかいう呪文なのです。
 この「SEO」って言うのが何かと言いますと・・・何と言いましょうか。
 ひと言で言えば「検索エンジンさんにゴマをする事」ですかね。
 検索エンジンさんに「私のところいー感じだから検索してる人に紹介してー」ってな
 アピールテクニックなのです。ウソのような本当の話。
 そのSEO、まぁあれやこれやと色々ポイントがあったりなかったりするのですが
 その中に「情報量は少ないより多い方がいーんじゃね?」ってのがあるのです。
 だからニュースサイトなんかの「色んな人に検索して見に来てほしい系」は
 文字の大きさが比較的小さくてみっちり詰まってるでしょ?
 タイトルがいっぱいで「そんなん見ねーよ!」ってくらい並んでいたり
 いかにも「色んな情報満載です」みたいな見た目になっています。
 あれは訪問者の方もさる事ながら、検索エンジンさんへのアピールでもあるのです。
 そー考えると一概に情報量を減らして速くすれば良いとも言えないですね。
 困った困った。

 今はブログとかCMSとか便利でお手軽なテンプレートが増えたので
 あまり個性的なサイトは見なくなりましたが、
 そーゆーのを意識しながら見るのも楽しいと思います。
 もしこのブログの見た目がみっちりしてきたら
 「あぁ、こいつ検索エンジンさんに媚び売ってるな」と思って下さいね。

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト