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伝わる!文章力が身につく本/小笠原信之
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):今スグ使えるちょっとした80のコツ。企画書、報告書、宣伝・PR文、レポート、
小論文、作文、メール、ブログが明快に書けるようになる。
◆読んだ時期:
2011年6月15日。
◆レビューとか感想とか:
専門分野のスキルを磨くことも大切ですが、
基本スキルの底上げも大事です。
特に書く力や読む力、聴く力などは会社では教えてくれません。
自分で磨くしかないのです!
と言う訳で無駄にテンション上げたところで文章書き方講座の本@理系向きです。
なんで理系向きかと言うと体系だっているから。
とかくこの手の本ってフィーリング頼りの説明が多いのですよね。
「○○でしょ?」と言われても「えー、そーかなー」と思う説明が
ちらほらとあったりなかったりするのが常です。
そんな中で、この本は曖昧な解釈の仕方が少なく、
「あー、なるほどねー」と納得しやすい内容でした。
例えば助動詞「れる」と「られる」の使い分け方。
5段活用の動詞は「れる」、上一段・下一段活用の動詞「られる」なんですってさ。
呼ぶ→呼ばない→呼ばれない。
見る→見ない→見られない。
みたいなー感じー。おっと、日本語が乱れてしまいました。
話を戻します。
解釈する上で主観に頼る必要があまり無かったので、私は受け入れやすかったです。
日本語の勉強なんですけど、英語の文法を学んでいる気分になれました。
注意点としては、いわゆる「実用文」としての文章を念頭において書かれていますので
「表現者」としての文章を学びたい方にはあまり有用では無いと思います。
「伝達」を目的とした一般的なビジネスマンは押さえておいて損は無いですよ。
さて、今日は微妙に打ち合わせラッシュなのでちょいとドタバタしています。
ドタバタしている時程のんびりお茶を飲んでしまう私は
人としてなにか間違っているのでしょうか。
別にいーですよね。焦って失敗するよりはマシ。
ほら、ちゃんとご飯食べないと頭が回らないわよ。
慌てて走ってもどうせ駅で待つんだから落ち着きなさいな。
自分への言い訳選手権があったら上位に入賞する自信はあります。
◆お気に入り度:
★★★★
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らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
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posted by ササキマコト