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七人の中にいる(中公文庫)/今邑彩
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):クリスマスイヴを控え、ペンション「春風」に集った七人の客。
そんな折、オーナー・晶子のもとに、
二十一年前に起きた医者一家虐殺事件の復讐予告が届く。
刻々と迫る殺人者の足音を前に、常連客の知られざる一面があらわになっていき…。
復讐を心に秘めているのは誰か。
葬ったはずの悪夢から、晶子は家族を守ることができるのか。
◆読んだ時期:
2011年7月23日。
◆レビューとか感想とか:
あとがきで著者の方が「推理小説じゃなくてサスペンスだよ~」とおっしゃっています。
サスペンスと考えれば面白いと言えば面白いかなぁ。
内容は過去のある犯罪に関わった主人公@ペンションの女主人の元に
「てめー、のうのうと暮らしてんじゃねーよ」と脅迫状が届きます。
折しもその日はクリスマス・イブ。
ペンションには主人公の旦那兼コック、娘、そして7人の宿泊客が集まり
ささやかながらパーティーが予定されているのですが。。
次第にエスカレートする嫌がらせ。嫌でも思い出させられる過去の事件。
一体誰が?私を追い詰めるのは誰?!ってなフーダニット物です。
最初は「一体誰が?!」とドキドキなのですが、
この手のミステリーを読んでいる方なら途中で気づくと思います。
「あぁ、こいつしかいねーじゃん」って。
物語上でも主人公が一人ずつ疑いの目を向けて
「あぁ、やっぱこいつ違うじゃん」って消していきますからね。
消去法で考えると最後に残るのは・・・だよねぇ。
ってな感じで犯人当てに気合を入れ過ぎると
最後の方でショボンとしちゃうと思います。
主人公の恐怖や戸惑い、行動にハラハラドキドキしながら楽しむ一冊です。
ちなみにミステリーは犯人が最後の方で分かるお話、
サスペンスは犯人が最初の方で分かってるお話らしいです。
例えば金田一少年の事件簿で犯人が「ふっふっふ」って
笑ってるシーンがあるとしますよね。
あのシーンで顔が黒塗りで潰されているのがミステリー、
顔までバッチリ書かれているとサスペンスです。
自分で書いておいてなんですが、よく分からん説明だな。
さて、ただいも(--)ノ
昨晩、宮城から帰ってまいりました。
今は萩の月を食べています。
実は宮城に行くと結構お金を使うんですよね。
あまり無駄遣いはしない派なのですが、お土産の萩の月代がバカになりません。
全国にファンが多いらしいので結構な数を買って帰るのですが
萩の月たけーよ。個別包装だからかさばるし。
今回もお土産として8個入りをいくつかと10個入りをいくつかと
自分用として20個入りを一つ買いましたがエライこっちゃです。
金額はともかくとして、ぶっちゃけ運ぶのが大変。
自分の荷物より萩の月の方がデカイんですけど~(つд`)
帰りの電車でも「おっ、あいつ仙台行ってきたんだぜー」と
周りの人が考えているのが手に取るように分かります。
某ネズミーランドの耳を頭につけてるくらい行き先がバレバレ。
ちょっと恥ずかしかったですよ。
えっ?「自分用の20個入りを減らせばいーんじゃね?」ですか?
いやいや、自分用を減らすくらいならお土産買いませんよ( ̄^ ̄)
と言うか、そんなんなったら多分お土産に手をつけちゃうと思います。
今でさえ「もーお土産として配らないで全部自分で食べちゃおうかなー」って
ちょっと思ってたり思ってなかったりするんですよね、これが。
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト