【】
おさがしの本は(光文社文庫)/門井慶喜
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):簡単には、みつかりません。この迷宮は、深いのです。
生まじめでカタブツの図書館員が、お手伝いいたします。
極上の探書ミステリー。
◆読んだ時期:
2011年10月15日。
◆レビューとか感想とか:
この本の作者の方、どっかで見た名前だなーと思ったら
「パラドックス実践 雄弁学園の教師たち」の人ですか。
てことは屁理屈系の小難しいお話なのかしら(--?
さぁ、結果は如何に?!
内容はリファレンス担当の図書館員が利用者の記憶の断片を頼りに本を探したり、
なんか意地になって図書館を守ろうとしちゃったりする連作短編でした。
本探しをしたりもするのでミステリっぽい側面もありますが、
基本、左脳で楽しむお話なので論理的な思考が苦手な方にはオススメしません。
メインの盛り上がりどころでは熱く持論を展開しちゃったりしていますし。
頭脳バトル的な話が好きな方は楽しめると思います。
ちなみに、面白かったことは面白かったのですが、
微妙に盛り上がりそうで盛り上がらなかった一冊でもあります。
多分この本が擬人化したら、一歩引いた感じの冷めた皮肉屋でしょう。
さて、ちょっくら高級そうな紅茶をいただいちゃいましてね。
思わず「お紅茶」と呼びたくなりそうな高級感で御座います。
紅茶と言えば午後ティーかリプトンくらいしか縁の無い私ですが
どーせだったら美味しくいただこうと考えるのは自然の成り行き。
google先生に「紅茶 美味しい入れ方」でお訊ねしてふむふむ。
わざわざティーポットを買ってきて、お湯をがっつり沸騰させて
ティーカップもちゃんと先に温めていざ突撃!
う~ん、ぶりてぃっしゅでろいやるな香りがとっても素敵でございますことよ。
おーっほっほっほぉ。
普段飲む紅茶の3割増しで美味しかったです。
ちなみに内訳としては紅茶自体の美味しさが一割増し、
飲むまでの手間で二割増しってところですかね。
美味しいけど時間にゆとりがある時用だな、これは。
◆お気に入り度:
★★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※携帯電話には対応しておりません。
-----
posted by ササキマコト