【】
メルカトルと美袋のための殺人(集英社文庫)/麻耶雄嵩
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):男の死顔になぜ化粧の跡が?
計画的な殺人事件に自ら巻き込まれる才能とは!?
奇妙奇天烈な不可能犯罪から雪の密室での「犯人当て」まで─―
空前絶後の推理能力で登場するや否や次々と真相を看破。
「長編には向かない探偵」といいきる銘探偵・メルカトル鮎と
ワトソン役の美袋三条が〈七つの奇蹟〉を起こす!
◆読んだ時期:
2011年11月19日。
◆レビューとか感想とか:
良い意味で性格の悪い麻耶雄嵩さんの作品です。
彼の作品でちょこちょこ登場する「メルカトル鮎」が大活躍する?短編ミステリー。
「活躍」と言うよりは「君臨」と言った方が適切な気はしますけどね。
頭は切れるが性格も悪い、そんなオレ様探偵だけでもお腹いっぱいなのに
ワトソン役の推理小説作家も中々。
コイツ、いかにも常識人っぽい振る舞いしていますが、
実は結構状況に流されまくってる気がするんですよ。
そこはかとなく小物臭を漂わせております。
そんなコンビの物語なのですが、何故かいまいちのめり込めませんでした。
つまらないってことは無いと思うのですけどね。
私には合いませんでした。
短編だからかなぁ。
伏線や謎解きが比較的あっさりしていたからかもしれません。
ミステリーと言うよりは『銘』探偵のキャラクターを楽しむ作品だと思います。
さて、先日友人からビックリ仰天なことを教えてもらいました。
彼曰く「うどんは実は消化に悪い」とのこと。
いやー、世の中にはまだまだ私の知らないことがあるのですね。
うどんは消化に良い食べ物ってイメージがありましたよ。
世間では一般常識なのかしら(--?
と思ってgoogle先生にお伺いをたてると・・出るわ出るわ。
「うどんは消化に悪い」って意見と「うどんは消化に良い」って意見。
なんだなんだ、真っ二つじゃねーか(==;
結局うどんが消化に良いのか悪いのかは分かりませんでしたが、
色々な見方が大事なんだなーというのは分かりました、ハイ。
ちなみにうどんの消化については『うどん自体の消化は悪くないけど
よく噛まないで食べるから結果として悪くなる』ってのが
個人的には一番しっくりきました。
なるほどねー。
◆お気に入り度:
★★
■お仕事用Webサイト
ITの万屋 PCS - Piyopiyo Create Service
■ランダムでファジーなランキング?サイト
らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
※携帯電話には対応しておりません。
-----
posted by ササキマコト