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ボトムレス/拓未司
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):噂の料理に魅せられた人々の底なしの欲望が交錯する。
人々を嘲笑うかのように増幅していく噂。
真相に辿り着いた先に待っているもの、それは、快楽か?希望か?それとも…。
食の価値観を揺さぶる奇妙な世界への入り口がいま開く。
◆読んだ時期:
2011年12月05日
◆レビューとか感想とか:
このミス大賞受賞作の「禁断のパンダ」や「蜜蜂のデザート」のように
料理と絡めたミステリーに定評のある拓未司さんの作品です。
久しぶりに読むけど今回も美食ミステリーなのかしら。
・・・違いました。
内容は「死ぬほど美味い料理が食べられる」と噂のレストランがあり、
そのレストランに辿り着いた者はその後の人生に大きな変化が起こります。
ある者は死に、ある者は何かに目覚める。
そう、その料理とはかの戦闘民族もお世話になった超神水だったのです!
っつーのは冗談ですが、そんなレストランの噂に魅せられた人たちの物語です。
食べ物がテーマでしたがミステリーではありませんでした。
ちょっと不思議な非日常系。
乾ルカさんの作品とかが好きな方は楽しめると思いますよ。
ちょっと不気味でちょっと真面目でちょっと不思議なそんな物語でした。
さて、最近やることが多くて時間に追われている感じです。
こんなときこそ・・・やりたいことからやる!
貯金と一緒ですよ、貯金と。
貯金のコツは最初に貯金する分のお金を引いちゃって
残りのお金で生活することだってよく言うじゃないですか。
余った分を貯金するつもりじゃ結局貯金はできません。
最初から無かったつもりで生活しましょー。
って皆さんも聞いたことありますよね(--?
個人的には時間に関しても同じことが言えると思うのですよね。
「時間が出来たらやりたいことやろー」では
そう簡単にはやりたいことまで辿り着かない気がします。
そんなときこそ荒療治。
やりたいことやっちゃえばいーじゃん。
ただしお金と違って時間は足りないからといって引き出せないから注意して下さいね。
えっ?じゃあどーすればいーのか?ですか?
・・・・・答えはあなたの中にありますっm9(--)
とか言っとけば10人中3人くらいは納得してくれるはず。
いや、まぁ、ぶっちゃけ時間は24時間しか無い訳なので、
やらなくても怒られる程度で済みそうなことをバックれるか
やりたくないことを放り投げるかしかないと思いますけどね、ハイ。
入れ物の大きさは決まってる訳なんで入る量も決まってるじゃないですか。
だったら選べるのはその中に何を入れるかだけですよ。
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト