マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

アヒルと鴨のコインロッカー(創元推理文庫)/伊坂幸太郎

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 「一緒に本屋を襲わないか」大学入学のため引越してきた途端、
 悪魔めいた長身の美青年から書店強盗を持ち掛けられた僕。
 標的は、たった一冊の広辞苑――四散した断片が描き出す物語の全体像とは?
 清冽なミステリ。

読んだ時期:
 2012年2月7日

レビューとか感想とか:
 実は初読み伊坂幸太郎さん。
 どっかのサイトでミステリーだよーって書いてあったので読んでみました。
 現在のお話と2年前のお話が交互に語られ、
 リンクしていながらもどこか違和感がある、そんなミステリー。
 個人的にはミステリーとしての面白さよりも
 物語としての面白さが強かったです。
 言い回しや細かいところがリンクしていてほっほー。
 ちょっと「魔王」を読んだときと印象が被った・・と書こうと思ったら、
 「魔王」も伊坂さんの作品でした。
 やばっ、初読みじゃなかった。
 まぁいーや。
 がっつりミステリーというよりはミステリー風味の青春もの、
 青春ものとしても若干アンダーグラウンド寄りの青春ものでした。
 全体的にバランスの良い一冊だと思います。
 ちなみに麗子さんのキャラが登場人物の中では一番好きです。

 さて、ここ数日仕事がぐだぐだしております。
 私は基本的にトラブルを華麗に解決するよりも
 最初からトラブらせない方がエライと思っているので、
 段取りをかなり大事にします。てか時間を大事にします。
 予定外のことに柔軟に対処できることも必要なことですが
 そもそも予定外にならないことが私的に理想(--)b
 「不確定要素さえも計算しなさい。」ってジャンのパパも言ってましたしね。
 どーもそこら辺の感覚が今のお仕事は合わない気がするのですよ。
 本格的に撤収準備を始めようかと思う今日この頃です。

 ・・とさっきまでは思っていたのですが、なんかあまりにもアレ過ぎて
 逆に楽しくなってきました。
 やばっ、無駄にテンション上がってきた(≧▽≦)

お気に入り度:
 ★★★★




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posted by ササキマコト