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あたりまえだけどなかなかできない教え方のルール(アスカビジネス)/田中省三
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):新入社員も物覚えが悪いあの人も、即戦力になる方法。部下も生徒も、
伸びた、変わった、成果を出した。
相手と良好な関係を築き、伝えて、育てて、自立に導く。
◆読んだ時期:
2012年3月3日。
◆レビューとか感想とか:
参考書的な本ではなく、どちらかと言うと教科書的な本です。
「教える」ということについて
基本的なポイントは網羅されていました。
奇抜なことが書かれている訳ではありませんので
比較的受け入れやすかったですよ。
初めて後輩ができた人、言いたいことが中々伝わらない人、
その他、他人に指導する立場にある人は
一読しておいて損は無いと思います。
さて、3月以降のお仕事予定が大分整理されてきました。
この手ごたえだと、当面は規模のそこまで大きくないお仕事で
数をこなす感じになりそうです。
おぉ、こりゃこりゃ中々に理想的。
私は基本的に飽きっぽいのですよね。
やるときはガッツリ集中してやろうタイプなだけに
集中力が切れた途端、一気に水に濡れたアンパンマン状態になります。
そんなときに並行でいくつかお仕事を抱えていると、
「新しい顔よっ」みたいな感じで別のお仕事で気分転換できるのですよ。
ましてや規模が小さいと結果がすぐ目に見えるので
お手軽に「頑張った感」が味わいやすかったり。
もちろん収入だなんだってのを考えるとそれだけじゃー駄目かもですが、
少々お疲れた時期のモチベーションアップ戦略としては十分にアリだと思います。
細かい目標を達成して自信をつけるとかそんな感じ。
なもんで中々に理想的な展開だったりします。
ついでに小さいお仕事はコントロールできる範囲が大きいのでやりやすいですしね。
もちろんすべてとは言いませんが、個人的な経験では、大きい仕事になればなるほど
「手段の目的化」と「コスト意識の低下」が多いような気がするのですよ。
例えば進捗会議。
うちらの業界を例にとりますが、5人月のお仕事を5人で1か月でやるとします。
そうすると持ち時間は8時間×20日×5人で800時間。
この800時間をあれやこれやの作業に割り当ててお客さまの希望を叶える。
これがミッションな訳です。
ほんでこのプロジェクト、週に一回1時間の進捗会議をすることになりました。
そうすると1時間×4日(1月4週として)×5人で20時間消費されます。
800時間の内20時間が作業「進捗会議」に割り当てられて
残り時間は780時間になる訳です。
個人的に進捗会議・・と言うか進捗状況の把握及び管理は必要だと思っていますが
果たして20時間投入するに値する内容になっているのか?と考えると
疑問を覚える機会が多かったりもします。
何のために20時間を使うのか。
20時間使ったことでそのプロジェクトにどんなメリットが発生しているのか。
逆にその20時間を使わなかった場合、デメリットはあるのか。
どうすれば20時間使うにふさわしい内容になるのか。
目を逸らさずに考えろや!ごーるぁ!(#゚д゚)
こほんっ(-q-)
もちろん大きなお仕事になればなるほど今までの慣例やしがらみがあったり
定められたルールがあったりするのは理解しております。
理解はできるけどあまり好きじゃないのもまた事実。
成果に繋がらないコストはできるだけ掛けたくないのです(ノ∀`)
と言う訳でちょっくら小さいお仕事でぬくぬく気分転換します(*´ェ`*)ノ
いや、小さい仕事って言うと語弊がありますね。
自分で大部分をコントロールできるお仕事でぬくぬく気分転換します(*´ェ`*)ノ
◆お気に入り度:
★★★★
■お仕事用Webサイト
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らんだむふぁじーらんきんぐ?らふら
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posted by ササキマコト