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必然という名の偶然/西澤保彦
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):この街は、なんかおかしい!今日は倉橋譲の結婚式。この男、とにかく女運が悪い。
婚約しては逃げられ、結納しては逃げられ、挙式中に逃げられ…。
八年前には、控室から消えた花嫁が別の男と無理心中。
そんな中、今日の花嫁が心中した男の交際相手だったと発覚。
これを単なる偶然と言えるのか?(「エスケープ・ブライダル」より)。
殺人街・櫃洗市で起きる奇妙・珍妙な6つの事件を描いた連作ミステリー。
◆読んだ時期:
2012年6月22日。
◆レビューとか感想とか:
「当たり外れが激しい!」とぶーぶー言いながらも
ついつい読んじゃう西澤保彦さんの作品です。
本作はミステリー短編集。
物語の舞台はすべて「櫃洗市」ですが、
最初と最後の話を除いて関連性はありません。
どの話も終わり方の歯切れが悪いので若干もやもやしますが、
全体的には面白かった・・のかな?多分面白かったです。
個人的には「実は全部のお話が繋がってたんだよね、へへんっ」ってオチを
多少強引にでもいーから用意しておいて欲しかったですけどね。
思わず期待しちゃったじゃないですか、西澤さん。
ミステリーとして見ると微妙な気がしますが、
物語としては結構楽しめた一冊です。
さて、実は昨日驚愕の事実を知りました。
まぁ私が「驚愕の事実」って言うときは
大抵の場合、大したことじゃないのですけどね。
「ネギトロ」ってあるじゃないですか、ネギトロ。
私はずっと「葱トロ」だと思っていたのですが、
違う(とされる説がある)のですってね。
マジっすか!?Σ(´・д・`)
なんでも中落ちをそぎ取ることを「ねぎる」「ねぎ取る」と言って
その「ねぎる」「ねぎ取る」からきてるんだそーな。
へ~。
てことは「トロ」もマグロのトロじゃないのか。
ネギ+トロじゃなかったのですね。
これで近所のスーパーのネギトロに葱が入っていない謎が解けました。
また一つ、つまらぬ知識を仕入れてしまった(--)☆
◆お気に入り度:
★★★
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posted by ササキマコト