マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 中学二年のふたりが計画する「悲劇」の行方
 親の無理解、友人との関係に閉塞感を抱く「リア充」少女の小林アン。
 普通の中学生とは違う「特別な存在」となるために、同級生の「昆虫系」男子、
 徳川に自分が被害者となる殺人事件を依頼する。

読んだ時期:
 2012年6月21日

レビューとか感想とか:


 中二病全開の中学二年生が主人公の、読み味悪い系青春小説です。
 主人公が後ろ向きで読んでいてイライラさせられました。
 うぇー、こいつらめんどくせっ(;´A`)
 その癖、読後感は微妙に爽やかだったりするのですよね。
 最後の最後に解放された印象を受けました。
 この方の作品は大抵読んでいる最中にげんなりしてしまうのですが、
 でも何故か次の作品も手に取ってしまいます。
 好きか嫌いかと訊かれたら多分好きでは無いし
 独特の「痛さ」が常に見え隠れするのですが、
 「読ませる力」は高いのじゃないでしょうか。
 ぶーぶー言っておきながらも、新作出たら読むと思います。

 さて、昨日の打ち合わせですが、
 概ね予想通りの展開で終わりました。
 うむ、いろいろ準備しておいて良かった。
 巷には「百害あって一利なし」という言葉がありますが、
 実は「百害あって一利なし」の状況は楽だったりします。
 分かりやすいから。
 利も害もある方がよっぽどめんどくせーょ(;´A`)
 ついでに「先を考えるのが大事」だとよく言われますが、
 「どこまで」先を考えるかも悩ましいところです。
 1年先を考えるか10年先を考えるかで選び方変わっちゃいますし。
 まぁ、今回の決断が吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、
 選んだのは自分だしその流れに乗るとしましょうかね。

 いー _| ̄|○
 やっほー ε=\__○_

 乗るってか滑ってますね、失礼(-∀-ゞ

お気に入り度:
 ★★


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posted by ササキマコト