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古い腕時計きのう逢えたら・・・/蘇部健一
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):一日だけ時間を戻せることができる『古い腕時計』を、
偶然にも手に入れた人たちの7つの奇跡の物語。
「片想いの結末」「四番打者は逆転ホームランを打ったか?」
「最後の舞台」「起死回生の大穴」「おばあちゃんとの約束」
「明日に架ける橋」「運命の恋」。
まちがった時間を正すことは出来るのか……。
◆読んだ時期:
2012年7月12日
◆レビューとか感想とか:
「『蘇部健一』さんってどっかで見た名前だなー」と思ったら
あの有名な「六枚のとんかつ」を書いた方でしたね。
そっか、「六枚のとんかつ」を書いた方か……。
一抹の不安を覚えながら読んでみたのですが、
良い意味で期待を裏切られました。
思ったより真面目なお話でしたよ(笑)
内容は一日だけ時間を戻れる腕時計を手にした人たちの物語。
短編が7つです。
できれば時間を戻ってやり直したいこと、ありますよね?
まぁやり直したからって上手くいくとは限らないのですが、
そんなやり直したくてやり直した人たちのお話です。
全体的な感想としては「惜しい」でしょうか。
決して面白くなかった訳ではないのですが、
微妙に物足りなさも残りました。
いや、「もやもやは残ったけど面白かった」と表現した方が良いのかな。
個人的には結構好きな部類です。
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さて、たまにすっごいどうでも良いことに気づくときがあります。
いやもう、ほんとどーでも良いのですよ。
ただ気づいてしまうと気になるのです。
今回気になったのは並盛りと大盛りの差額について。
例えば並盛が500円、大盛が600円の料理があるとします。
これが100円引きセールで並盛が400円、大盛が500円になっていました。
この場合、後者の100円差は前者の100円差に比べて
割合が大きくなるじゃないですか。
並盛:500円→20%増し→大盛:600円
並盛:400円→25%増し→大盛:500円
ですよね?
とすると、値引きセール中の大盛と並盛の量の差は
値引きセール前と比べて広がっているのだろうか。
仮に差がないのだとすれば、値引きセール中は
大盛より並盛を頼んだ方がコストパフォーマンスが良いのではないか。
そんなことを考えてしまうのです。
まぁ考えたからって何か影響がでる訳では無いのですけどね。
どちらにしろお腹が空いていたら大盛を頼みますし
そうでもなかったら並盛を頼みますし
そんなこと言い出す人がいたら「こまっけーなー」と
心の中で悪態をつきます。
ただ一人でご飯食べてるときって意外と暇じゃないですか?
私だけ?
◆お気に入り度:
★★★
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あります。
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※恐らく携帯電話には対応しておりません。
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posted by ササキマコト