マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

密室・殺人/小林泰三

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 息子の容疑を晴らしてほしいという依頼を受けて
 四里川陣は助手の礼子を現場へ派遣する。
 不気味な人々、人皮紙の本を収集する容疑者、
 幻視に悩まされる礼子…。究極の新本格ホラー推理。

読んだ時期:
 2012年8月28日

レビューとか感想とか:


 「玩具修理者」で興味を惹かれ「大きな森の小さな密室(モザイク事件帳)」も好みだったので
 読んでみました。
 「大きな森の小さな密室」(モザイク事件帳)の登場人物たちが登場するって
 書いてあったもんでのぅ。
 これが大失敗。何が大失敗って読む順番が大失敗。
 「大きな森の小さな密室」でこの本の犯人が
 豪快にネタバレしちゃってたじゃねーか_| ̄|○
 結構マジで?!Σ( ̄◇ ̄;って展開だったのですが、
 ビックリ度が半減でした。残念。
 まぁ探偵さんのアレにはビックリしたけど。
 物語自体は事件が起きて調査して推理するってなオーソドックスなもので、
 個人的にはちょっとダレました。
 この方の作品は短編の方がテンポ良くて好きカモです。

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 さて「IT社長」という単語を見かけなくなって久しいですが、
 実際のところはどーなんでしょ(--?
 ITバブルの頃は持てはやされてましたよね。
 数が減ったのかただ目立たなくなっただけなのか、
 あるいは減った上に目立たなくなったのか。
 試しにgoogle先生で「IT社長」を検索してみると・・
 20代多いなΣ( ̄◇ ̄;
 そうか、やっぱりITは若い力が大事な業界なのか。。
 と一瞬勘違いしそうになりますが、
 単純に露出の差なのでしょうね。
 「俺しゃちょーだぜぇ( ̄^ ̄)」って宣伝の仕方をするのは
 若い人が多いだけかと。
 実際私がお世話になっている社長さんも
 30代、40代、50代の方が多いです。
 とは言え若者が参入しやすい業界であるのは確かだと思います。
 オワコンなんて言わんで盛り上がっていこうじぇい(´・ω・`)
 私も世事には疎いので自分で見た限りの感触なのですが、
 この業界って参入障壁は低いと思うのですよ。
 なもんでブームのときにわ~っと人が流れ込んだ。
 もちろん良いことでもあるのでしょうけど、
 そのせいで人の品質にバラツキが出ちゃった。
 そのため人は多いけど優秀な人が足りない。
 みたいな状況なんじゃないかな~と。
 「プログラマ35歳定年説」なんてーのも今は昔のお話ですし
 気が向いた方はどーぞ足を踏み入れたってください。

 私は責任持たんけどね(-∀-)

お気に入り度:
 ★★★


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あります。
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posted by ササキマコト