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不思議系上司の攻略法〈3〉(メディアワークス文庫)/水沢あきと
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用):クリスマスも近づき始めた初冬。メイド喫茶メイプル・ホームに、
くだけた物腰の男が現れた。真夜の実兄で、石峰家と袂を分かった男、裕。
彼は自身が興したネット販売専門のベンチャー「ラムシーク」のサイトリニューアルを、
ケーイージーの真夜たちのチームに依頼しているのだという。
しかし肉親との仕事にも拘わらず、真夜の表情は固い。
彼女は過去、裕から共に家を出ようと持ちかけられた時、
断ってしまったという負い目があったのだ。
ぎこちない兄妹を心配する健二は―。
◆読んだ時期:
2012年8月27日
◆レビューとか感想とか:
ねーよ(;゚д゚)
おまえら、いきなり他人の会社の内情に突っ込み過ぎ(;゚д゚)
たかがSEがなんで対ナイフ戦してんだよ(;゚д゚)
この腐れリア充がっ(;゚д゚)
とツッコミ所は満載ですが、そこら辺を割り切っちゃえば
結構好きです。
ベタベタがベタベタでベタベタなくらいベタベタですけどね。
「不思議系上司の攻略法」の続編の続編ですが、
最初のときほどSEチックだったり不思議系だったりはしないです。
普通のキャラクター小説になっているので、
まずは「不思議系上司の攻略法」を読んでみて
雰囲気があったらこっちも手に取る感じで良いと思います。
ちなみに2を飛び越していきなり3を読んでしまったのは
ブックオフで105円で売ってたから。
2を読み飛ばしても展開にはついていけましたよ。
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さて、馴染みのある人には馴染みがある、
馴染みのない人にはまったく馴染みがない単語として
「ノマド」ってな単語があります。
以前よりは一般的になった用語なのでしょうか(--?
「ノマドワーキング」とか「ノマドワーカー」とか言われる感じですね。
厳密には「ノマド」と「ノマドワーキング」は違うと言う人もいるようですが
私は細かいことは分からんので気にしないことにします。
「ノマド」自体は元々「遊牧民」という意味で、
転じて特定のオフィスなどを持たない働き方をする人や
その働き方を指していう言うのだそーな。
あぁ、喫茶店とかでノートPCをぺちぺち打ってる人たちね。
きっとやっている人たちはカッコ良いと思ってやってんだろうなぁ。
私も結構自由な働き方をしているせいか、たまに
「ササキさん、ノマドってどう?」と訊かれるのですが・・知らんよ。
だって私、ノマド的な働き方はしていないもん。
せいぜい打ち合わせのかなり前に待ち合わせ場所に着いちゃって
ノートPCが手元にあって喫茶店でちょっと涼みたくて
かつお仕事が本当に切羽詰ってるってなときに
30分~1時間くらいぺちぺちやるくらいだし。
それだって稀で、大抵は本読むか寝てるし。
お仕事はできればお家で一人で集中してやりたい派なのです。
私が本気で集中しているときってかなり殺気立っているのですね。
悪気は無いのですが物凄いピリピリしています。
なもんでお客さま先のオフィスとかで仕事するのも
できるだけ避けています。
そんな私が喫茶店なんぞで本気でお仕事モード入ったら
下手すりゃ警察沙汰になっちゃいますよ。
なもんでノマド的な働き方はしていないので
良し悪しは分かりません。
ただ個人的に思うのは「ノマド」ってのは
手段であって目的では無いですね。
別にオフィスを持たない働き方をするのが目的ではないと思うのです。
例えばどこでも気が向いた時に仕事がしたいから。
例えば旅行しながらお金も稼ぎたいから。
例えば毎日気分を変えて仕事をしたいから。
そんな目的があってその手段、選択肢の一つとして
ノマド的な働き方があるのだと思います。
だから「『ノマド』的な働き方がしたい」って方は
「なんでノマド的な働き方がしたいのか?」ってのを
考えてみても良いと思いますよ。
その答えがあなたの本当にやりたいことなのだと私は思います。
おっと、さっきチョコパフェ食べてきたせいか
真面目に語っちまったじぇいっ(--ゞ
◆お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト