マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

コーディングの掟(最強作法)現場でよく見る不可解なJavaコードを一掃せよ!(開発の現場セレクション)/arton

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 本書は、プログラミングの中級者がワンランク上のテクニックを
 身に付けるための“作法”を説明。
 Java、C、C++など、業務アプリケーションの開発に使われる
 プログラミング言語はたくさんあるが、どの言語を使うにせよ、
 必ず覚えておかなければならない作法がある。
 それを知っているかどうかで、プログラムの可読性やメンテナンス性、
 処理速度に大きな違いが生まれる。
 「プロのプログラマ」が知っておくべき作法とは一体何か―。
 現場でよく見かけるダメなプログラムの数々に鋭くツッコミを入れながら、
 その答えを教える。

読んだ時期:
 2012年10月3日。

レビューとか感想とか:


 「掟」って言う程普遍的な内容ではなかったです。
 誰かの書いたヘボいJavaのコードを引き合いに、
 ここがヘボいからこんな感じで書いた方が良いよ、みたいな内容。
 技術書と言うよりは読み物系ですね。
 実用的な内容を期待するといまいちに感じると思います。
 「うっわ、あるある(;´A`)」とその当時の著者に共感して
 一緒にげんなりするのが正しい楽しみ方でしょう。
 ってのが本の感想。

 そもそもコードの書き方なんぞには
 「この書き方が正解」みたいなのは無いと個人的には思っています。
 開発現場によって数多くのローカルルールが存在しますしね。
 強いて言えばその場のローカルルールに合わせるのが正解。
 大事なのは

 1.最適に動作すること
 2.他の人が見ても分かりやすいこと
 3.拡張性が高いこと

 の3つで最低限守れてないといけないのが「1.」。
 いわゆる「デキる人」の書いたコードになればなるほど、
 「2.」や「3.」も考慮されていたりします。
 学生さんとか趣味でプログラミングしている人に多い誤解が
 「なんかすっげー複雑なことをできる人」が凄いプログラマって奴。
 違います(--)b
 趣味の世界ではそうかもですが、お仕事の世界では
 「なんかすっげー複雑なことを『単純に』できる人」が
 凄いプログラマさんです。

 ぶっちゃけ、動くもの作るだけだったら
 簡単なんだよ(-。-)ぼそっ

 そっから視認性を上げたり拡張性を上げたり
 アクロバティックなコードを排除するのに
 神経使うんだよ(-。-)ぼそぼそっ

 ついでに言うとね、3か月前に書いた自分のコードってね、
 他人の書いたコードと大して変わらんのよね(-。-;ぼそぼそぼそっ

 誰だよ、こんなところで三項演算子使った奴!
 あっ、私か(-A-;

 コーディングの作法を学びたかったら「こいつはデキる!」って人の
 書いたコードを見てパクって失敗して理解するってな工程を踏むのが
 一番手っ取り早いと思いますよ。
 「周りにデキる人がいない」って場合はとにかく数を見ること。
 コードなんてネット上にいくらでも転がっています。
 そっからよく使われる表現をおさえること。
 オリジナリティを排除するのが作法の基本です。

 今回も豪快に話がそれまくってごめんなさいm(__)m
 やっぱ自分の専門にかかるといろいろ言いたくなりますねm(--)m

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 さて、涼しくなってきたのでマコトスペシャルカレーの封印を解きました。
 ご存知の方も多いとは思いますが、マコトスペシャルカレーとは
 日によってチキンカレー→ビーフカレー→ポークカレー→チーズ乗せカレーと
 まぁ要は煮込みながら後付けでぽいぽい材料が投入されていくカレーです。
 材料を追加していく関係上、一週間くらいはカレー漬けになるので
 夏場は封印しています。ほら、食中毒とか怖いし。
 そんなマコトスペシャルカレーを昨日作ったのですが、
 ふと気づいちゃったのですよね。






 レトルトのカレー30食買った方が安いし、いろいろ安全_| ̄|○
 もちろん慌てて気づかなかったことにしましたよ(--;

お気に入り度:
 ★★


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posted by ササキマコト