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孔雀狂想曲(集英社文庫)/北森鴻
◆レビューとか感想とか
◆本の内容(Amazon.co.jpより引用)
日々是好日? 骨董品をめぐって今日も事件が…。いつも開店休業状態の下北沢の骨董屋・雅蘭堂。でも人々の思いのこもった「モノ」をめぐって事件が起きれば、雅蘭堂主人は名探偵となって謎を解決! 傑作ミステリ連作短編集。◆感想
これぞ『ビブリア古書堂の事件手帖』の先駆け!
ってのは言い過ぎですかね。
古本屋ではなく骨董品屋の店主が主役の連作短編ミステリーです。
生き馬の目を抜く殺伐とした業界が舞台のはずですが、
なぜかユーモラスでほのぼのした雰囲気が漂っています。
骨董品の豆知識的なものが少なかったのが少し残念でしたが
いわゆる日常の謎系で面白く読めました。
ライトなミステリーが好きな方は楽しめると思います。
ちなみに基本的に謎はスッキリ解決したのですが、
大きな謎が一つだけ最後まで解明されませんでした。
越名さんって何歳(--?
◆お気に入り度
星3つ:★★★
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◆日記とか雑談とか
さて、今日は所得税を納めに税務署まで行ってきます。
ニコニコしてないけど現金払い。
振替や電子納税だと払った実感が無いのですよ。
「あ~、持ってかれた~。ちくしょ~、頑張って稼ぐぞ~」感が欲しいので
年一回の恒例行事として税務署まで足を運んでいます。
「てめーら、よくも俺様の虎の子を~ちくしょ~」と心で泣いて
「あっ、所得税納めにきました。場所どこでしょうか(ぺこぺこ)」と顔で笑う。
それが男の美学です(T^T)
まぁ口で言ってるほどはイヤじゃないのですけどね、実は。
募金してると思えば良いのですよ。
世の中のお役に立ってる感が味わえるので
年一回くらいなら許容範囲( ̄^ ̄)ノ
……けっ(-A-)
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posted by ササキマコト