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迷宮百年の睡魔(新潮文庫)／森博嗣
◆レビューとか感想とか
◆本の内容（Amazon.co.jpより引用）
周囲の森が一夜にして海と化したという伝説を持つ島イル・サン・ジャック。22世紀の旅人ミチルとロイディがこの島で出会った「女王」は、かつて別の地に君臨した美しき人に生き写しだった―。王宮モン・ロゼで発見された首のない僧侶の死体、犯人と疑われたミチル、再び消えた海と出現した砂漠。謎に満ちた島を舞台に、宿命の絆で結ばれた「女王」とミチルの物語の第2章がはじまる。◆感想
『女王の百年密室―GOD SAVE THE QUEEN』の続編です。
前作を読んでいなくても致命的ではありませんが、
読んでいた方がより楽しめると思います。
前作の内容がある程度は暗黙の了解になっているので
可能であれば前作から読んであげてください。
登場人物への愛着も変わってきますしね。
ロイディが地味に成長しているのを実感できると思います。
ちなみに今回はミステリーと言うよりはSFです。
トリックだなんだってのはあまり気にしない方が楽しめるかと。
前作同様、深く考えるとドツボにはまる命題をテーマとしつつ
上手くエンターテインメントに昇華している一冊でした。
早く完結編が読みた～い。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
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・そして二人だけになった―Until Death Do Us Part／森博嗣
◆日記とか雑談とか
さて、皆さんは「リッチスニペット」という言葉をご存知ですか？
えっ？そもそも「スニペット」が分からないって？
「スニペット」自体にはいろいろな意味がありますが、
ここで言う「スニペット」は、googleさんの検索結果画面に表示される、
ちょっとしたサイトの補足説明を指します。
いわゆる「サイトの要約文」ですね。あれが「スニペット」。
そんで「リッチスニペット」ってのはあれをリッチにすることです。
って、そのまんまかよっ（－－）ノぺちっ
もう少しきちんと説明しますね。
記事を書いたりHTMLファイルを作成するときに決まった目印をつけておくと、
googleさんがそれを解釈してスニペットに反映してくれる「かもしれない」
仕組みです。
例えばレビューを書いたとして「これはレビュー」って宣言したあとで
記事のどこかに「<span itemprop="rating">4</span>」とか書くと
「あぁ、このレビューでは評価が4なんだな」とgoogleさんが解釈して
スニペットに「★★★★☆」とくっつけてくれる「かもしれない」そーな。
要はスニペットに表示したい内容をこちらから指定できるってことですね。
もちろん最終決定権はgoogleさんにあるので
指定したからといって表示されるとは限らないのですが、
少しずつ取り組む人が増えているみたいです。
SEOはある意味当たり前になっちゃいましたからね。
今後は「CTR（クリック率）」で稼ごうとする人が
増えてくるのかな（－－？
いくら検索エンジンで上位に表示されても
実際に見に来てくれる人が少なかったら意味無いですよね？
とかの売り文句で「CTR向上施策」商売が増えるかもしれません。
ホームページ作ったりWeb系をやっている人は
概要だけでも押さえておいた方が良いと思いますよ。
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posted by ササキマコト