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虹色の皿/拓未司
◆本の内容
調理師学校に入学した主人公が友人や恩師、そして将来のパートナーになるかもしれない人を得つつ、料理人の第一歩を踏み出す物語です。ミステリーではない青春小説でした。ドロドロシリアス系ではなく、どことなくユーモラスで爽やか、そしてちょびっとだけしんみり系です。
◆感想
読むとお腹が減る拓未司さんの作品です。
『禁断のパンダ』のような美食ミステリー系か?
それとも『紅葉する夏の出来事』のような青春小説系?
ドキドキしながら読んだのですが、後者でした。
かなりベタな展開ですが、それが逆に安心感を生み出しています。
良い意味でハラハラしないで楽しめました。
心臓に優しい作品です。
また青春小説の要素とは少し違いますが、
個人的には某教授の初登場時の講義内容と
某フランス料理店のお仕事風景に唸らされました。
「プロ」のカッコよさが表現されていると思います。
興味が湧いた方は読んでみてくださいな。
ただし空腹時は要注意です。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、最近頭の回転が鈍くなっている気がして仕方ありません。
一日中寝起きな気分です。
これじゃーイカン(-A-)
しかしどうすれば頭をスッキリさせることができるのか?
……辛いもの?
辛いものいっちゃう?
早速辛いカレーを作ってそこにレッドペッパーを大量投入。
匂いを嗅いだだけで辛さが伝わってくるカレーを作りました。
結果(--)b
寝起きな気分の方がマシ(つд`)・°・。
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posted by ササキマコト