【】
ネコソギラジカル(中)赤き征裁vs.橙なる種(講談社文庫)/西尾維新
◆本の内容
戯言シリーズ最終章、上・中・下巻の中巻です。戯言遣い vs 十三階段が総力戦の様相を呈してきました。登場人物は相変わらずいっぱいいます。
◆感想
率直に言えば、少し期待はずれでした。
狐さんが思ったより目立たなかったからですかね。
ラスボスっぽいポジションではあるのでしょうが、見える範囲ではただの雑用係だし。
各キャラの動きや細かい出来事は楽しめたのですが、
話の本筋に対して「何じゃ、そりゃ」と感じています。
とは言え、尻切れトンボから思わせぶりへの移行はさすがでしたけどね。
正直、中巻単体ではイマイチに感じたのですが、下巻への期待度は高まっています。
……ちゃんと風呂敷畳まれるんだよね?これ(--;
いろんな意味でドキドキしながら下巻を読むことになりそうです。
◆お気に入り度
星2つ:★★
◆日記とか雑談とか
さて、私は昨日ついに人間として次のステージへ移行してしまいました。
一人焼肉、やっちゃった(--ゞ
なんか知らんけど無性に焼肉が食べたくなりましてね。
誘惑に勝てなかったのです。
さすがに夜のピーク時に行く勇気は無かったので、
人の少なそうな15時前後に安楽○に行ってきました。
安○亭を選んだ理由は、17時までランチをやっているのと
家から歩いて5分くらいのところにお店があるから。
いくら一人焼肉とは言え、ランチだったらそこまで違和感無いでしょ、と
自分に言い訳することでチャレンジする勇気を得たのです。
まぁ結局、ランチメニューだけじゃ物足りなくて、
お肉とか生ビールとかデザートとか追加オーダーしまくりでしたけどね。
一人で食べたのに5000円くらい行きました。調子に乗って食べ過ぎたかな。
しかし百聞は一見に如かず、とはよく言ったものですね。
やって分かりました、一人焼肉は意外と忙しいです。
焼くタイミングと食べるタイミングと飲むタイミングに工夫が必要になります。
いつもの(二人以上で食べる)タイミングで焼いたり食べたりすると、
一気に焼きあがって一気に食べることになるのです。
ライス片手にお肉が焼きあがるのをぼ~っと待ったと思ったら、
焼きあがったお肉を冷めないうちに一気にかきこむことになりますよ。
食べるのは美味しかったけど、焼き方には慣れが必要そうです。
あと自分がどれくらい食べられるかをきちんと見極めて注文しないと、
最後の方は大食いチャンピオンの気分になれます。
ちなみに、皆さんが一番興味があるであろう、他人の目は全然気にならなかったです。
だって私のほかに一人もお客さまいなかったもん(-ε-)
運が良かったのか悪かったのか、文字通りの一人焼肉を味わうことができました。
-----
posted by ササキマコト
