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悪夢のドライブ(幻冬舎文庫)／木下半太
◆本の内容
捕まるわけにはいかないんだ～。売れない芸人のクマは、解離性同一性障害の猫田のサポートとして運び屋のアルバイトを始めた。何件かの依頼をこなしたある日、ピンクのキャデラックを高級ホテルまで届ける依頼を受ける。ただ運転すれば良いはずだったのに……。ヤクザの幹部、悪徳刑事、女子高生、詐欺師、芸人の元相方、もぐりの女医者、いろんな奴等のいろんな思惑が混ざりあい、悪夢のドライブはえらいこっちゃな事態に向かった。
◆感想
面白かったです！
九割五分がドタバタパニックコメディです。
あれよあれよと話が進みます。
良い意味で混沌としていました。
そして最後に一ひねり。
この一ひねりが良いですね～。
お寿司に入れるワサビのように、
あるいはスイカにかける塩のように、
物語全体をピリっと締めています。
エピローグが無ければちょっと物足りなく感じたと思いますが、
エピローグのお陰で満足のいく読後感になりました。
もう、この方の作品は全部読破してしまおうと思います。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、せっかくの週末ですが、あいにくの空模様ですね。
私の住んでいる地域では、ギリギリで、降ってる？な天気です。
例え降っていなくても、すぐに降ってきそうな空の色です。
お出かけするなら傘の携帯は必須でしょう。
せっかくの週末なのになぁ。
まぁ、今日はもとから引きこもる予定だったので、
私には特に関係無いのですけどね（－。－）ぼそっ
コタツでぬくぬくしながら、名残のミカンを食べようと思います（*´ェ`*）
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posted by ササキマコト