【】
○○○○○○○○殺人事件(講談社ノベルス)/早坂吝
◆本の内容
絶海の孤島に仲間たちでバカンスに行ったら、仮面の男が登場して、密室で殺人事件が起こって、名探偵が真相を推理する話です。ミステリーのテンプレ要素が詰まっています。
◆感想
なかなか評価に困る一冊でした。
ジャンルとしては、本格の皮を被ったバカミスでしょうか。
最初の方は、とても読みにくかったです。
体言止めが多くて、文章のリズムが気になりました。
そこに慣れた後は、楽しく読めました。
バカミスですが、仕掛けは凝っています。
次作を読んでみようと思うくらいには、面白かったです。
ただ、タイトル当てにする必要があったのかは疑問を感じます。
個人的には、タイトルが分かっても「あっ、そう(--)」でした。
むしろタイトルが最初から提示されていた方が
「あー!このタイトルってそういう意味だったのね!」と
驚けたような気がします。
本作がデビュー作ということも踏まえて、
もう一冊くらいは、この方の本を読んでみるつもりです。
追いかけるかどうかは、その後で決めます。
◆お気に入り度
星2つ:★★
◆日記とか雑談とか
さて、2月が終わりますね(´-ω-`)
振り返ってみると、私なりに今月は頑張りました。
ですが、いまいち結果が付いてきていません(つд`)
やっている内容が、すぐ結果として現れることではないので
仕方がないっちゃー仕方がないのですけどね。
続けていれば成果につながる可能性は高いと思うのですが、
それを続けるのが中々どうして大変だったりするのです(--ゞ
成果を感じられないときのモチベーション維持の方法を
何か考えようと思います。
-----
posted by ササキマコト