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色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年(文春文庫)/村上春樹
◆本の内容
大人になった多崎つくる君が、学生時代のトラウマにケリをつけるために、大学時代の友人たちを訪ねて、当時の話を聞いてまわる話です。意識高い系雰囲気小説です。
◆感想
あれれ~?パスタが出てこないよ~?
おっと、盛大なネタバレをしてしまったぜい。
というわけで、パスタが出てこない村上春樹さんの作品です。
彼の著作の中では、読みやすい部類に入ると思います。
ミステリーっぽい展開ですがミステリーではありません。
気になる謎はありますが、解明はされません。
雰囲気小説です。
天気の良い昼下がりに日当たりの良いベランダで
コーヒー片手に読むのが似合いそうな作品です。
もう一度言っておきましょう。
雰囲気小説です。
パスタは出てきません。
パスタが出てこないのです。
やれやれ。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、3月が始まりました。
暖かくなってきましたね(*´ェ`*)
花粉症の季節が始まりますね(-A-)
やれやれ。
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posted by ササキマコト