マコトの書庫　～ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊＋α～

【2016年03月05日】

魔女は甦る(幻冬舎文庫)／中山七里

◆本の内容

製薬会社の元研究員が原型を留めないミンチ状になって殺された。繁華街で若い男たちによる無差別殺人が起こった。そして、生まれたばかりの赤ちゃんが誘拐された。一見すると無関係な事件のつながりとは？埼玉県警所属の刑事が、あっと驚く真実を暴きます。その結末は……凄惨です。

◆感想

　面白かった……のですけどね。
　続編の『ヒートアップ』を先に読んでいたので、驚きが少なかったです。
　「あ～、やっぱりそうかぁ」となりました。
　もったいないことをしたなぁ。

　予備知識なしで読めば、意外性はあると思います。
　ただし、後味悪いは良くないです。
　読み終わった後にゲンナリします（－Ａ－）
　爽快感のある作品が好きな方には合わないでしょう。
　貴志祐介さんのホラーや小林泰三さんの一部の作品のように、
　不穏な空気で終わる作品が好きな人は楽しめると思います。

◆お気に入り度

　星3つ:★★★

◆日記とか雑談とか

　さて、そろそろ花粉症の季節がやってきました。
　ティッシュの消費量が増しています（´・ω・`）

　へ～……ちょ（＞３＜）

　うぅ、春の気候は好きなのですが、花粉が嫌ですね。
　あ～、でも花見はしたいなぁ。

　そんな葛藤を抱えつつ、春の訪れを喜んでいます。
　春眠、暁を覚えず！