【】
今出川ルヴォワール(講談社文庫)/円居挽
◆本の内容
殺人容疑で私的裁判・双龍会の被告となったのは御堂達也であった。達也の嫌疑を晴らすため情報を集める瓶賀流は達也の母校・越天学園に向かう。そこで出会ったのは意外な人物であった。さらに、達也が被告の双龍会すら物語の序章で……みたいな話です。『丸太町ルヴォワール』『烏丸ルヴォワール』に続くシリーズ3作目です。
◆感想
本作も面白かったのですが、個人的には前作までと面白さの質が違いました。
前作までは謎やトリックなどのミステリー的な面白さを中心に楽しみましたが
登場人物に対して愛着が湧いてきたせいか、
本作はキャラ物の小説として楽しめました。
特に、本作では、1作目から思わせぶりに引っ張ってきた
主人公の過去が明らかになります。
「おぉ、待ちに待った情報が開示されたぁ(≧▽≦)」と嬉しかったです。
ということで、このシリーズは1作目から刊行順に読んであげてください。
そうしないと面白さが半減すると思います。
◆お気に入り度
星4つ:★★★★
◆日記とか雑談とか
さて、ここ数日、ぐっと冷え込んできましたね。
ベッドから出るのに勇気が要ります。
コタツから出るのが億劫でなりません。
お家から出るためには相応の理由が必要です。
ということで、お家から出る理由がないここ数日は
常にベッドかコタツのどちらかにいます。
幸せ(*´ェ`*)
なお、今日は理由があるので、お外に出ます。
無性に甘い物が食べたくなったので
ケーキを買いに行くのです(--)☆
-----
posted by ササキマコト