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夢幻花(むげんばな)(PHP文芸文庫)/東野圭吾
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
花を愛でながら余生を送っていた老人・秋山周治が殺された。第一発見者の孫娘・梨乃は、祖父の庭から消えた黄色い花の鉢植えが気になり、ブログにアップするとともに、この花が縁で知り合った大学院生・蒼太と真相解明に乗り出す。一方、西荻窪署の刑事・早瀬も、別の思いを胸に事件を追っていた…。宿命を背負った者たちの人間ドラマが展開していく“東野ミステリの真骨頂”。
◆感想
面白いミステリーが読みたくてレビューサイトを回ったところ、
どこのサイトでも評価が高かったので読んでみました。
ふむふむ(--)
個人的には「うわー!すげー!」となるほどではありませんでしたが、
評価が高いのは頷ける一冊でした。
文章は読みやすいけど軽すぎるわけでもないですし、
ミステリーのネタも説得力を感じましたし、
伏線とかの要素が過不足なく盛り込まれていて
欠点らしい欠点が見当たりませんでした。
あとは好みに合うかどうかだけの問題だと思います。
本作は決して面白くないわけではありません。
むしろ面白い部類に入ります。
ただ……東野さんの作品はですね……。
『容疑者Xの献身』で受けた衝撃が強過ぎて、
どうしても評価の目線が厳しめになってしまうのです。
読んだ当時はそこまでとは感じなかったのですが、
思い返してみると『容疑者Xの献身』は名作だと思います。
本作も面白いですけどね。
『容疑者Xの献身』には負ける気がする(--ゞ
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、6月が終わりますね。
2019年も半分が終わったことになります。
何とか乗り切ったぞー!\(≧▽≦)/
上半期……というか(2月と)4月と6月は特に出費が多くてですね。
税金、年金、健康保険、サーバ代などの支払いが、
まとめてどっちゃり私の心を折りにきやがるのです(ノ∀`)
下半期は、その手の金額の大きい支払いが
(予定納税を見ないことにすれば)ないので、
だいぶ心穏やかに暮らせます(*´ェ`*)
いやー、今年も一年よく頑張った。偉いぞ!自分!\(≧▽≦)/
……というのは、さすがに気が早過ぎですが、
それに近い解放感があります。
ということで下半期はボーナスタイムを満喫しつつ
来年に向けての仕込みを頑張りまっす(--)☆
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posted by ササキマコト