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盤上の敵(講談社文庫)/北村薫
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
我が家に猟銃を持った殺人犯が立てこもり、妻・友貴子が人質にされた。警察とワイドショーのカメラに包囲され、「公然の密室」と化したマイホーム!末永純一は妻を無事に救出するため、警察を出し抜き犯人と交渉を始める。はたして純一は犯人に王手をかけることができるのか?誰もが驚く北村マジック。
◆感想
レビューサイトで評価が高かったので読んでみました。
本作は最初に「読んでも楽しい気分にはならないからね」的な
注意書きが付いています。
そして、その注意書きの通り、楽しい気分にはなれませんでした。
完成度は高いと思います。
最初は単純な立てこもり事件だったのがアレがアレになることで
アレになってウッヒョー!です。
ただ、テーマや心理描写の内容が重いので
素直に「あー、面白かった」という気分にはなれませんでした。
嫌ミス系が好きな人は楽しめるかもしれませんが、
個人的な好みからは外れていました。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、なんか微妙に身体が重くてダルいです(×_×;)
結構、気合を入れて爆睡しているのですけどね。
本調子とは程遠い感じです。
プチ旅行の疲れが抜けていないのかな(--;ゞ
もう少しだけ、自分の身体を労わってやろうと思います。
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posted by ササキマコト