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奴隷の哲学者エピクテトス人生の授業――この生きづらい世の中で「よく生きる」ために/荻野弘之
◆本の内容(amazon.co.jpより引用)
奴隷が奴隷でありながら、いかに真の自由を手にするか―。異色の古代哲学者から学ぶ「不惑」の生き方・考え方。
◆感想
人生に疲れているわけではありませんが、
マンガが付いていたので読んでみました。
4コママンガと原文と解説な構成ですが、
4コママンガをパラパラ見るだけでも雰囲気をつかめます。
マンガ部分だけでも言いたいことの上っ面は分かるので
難しい話が苦手な人でも読めなくはないはずです。
私はエピクテトスさんが誰か知らないまま読みましたが、楽しめました。
ある程度は内容も理解できたと思います。
◆お気に入り度
星3つ:★★★
◆日記とか雑談とか
さて、久しぶりに脳みそを使いました。
……と書くと、普段は何も考えていないみたいですね。
脳みその「普段は使わない部分」を使いました。
当たり前の話ですが、頭脳労働をやりまくると脳みそが疲れますね。
脳みそが疲れていると、普段は10分でできる作業が30分はかかります。
ということは、ですよ。
疲れた脳みそで無理やり頑張って30分やっても、
20分休憩して元気な脳みそに戻してから10分でやっても
結果は同じということです。
ということで、休憩も積極的に計画に入れていきたいと思います(--)☆
新型コロナの影響でリモートワークをする人が増えているようですが、
自宅作業の難しい点として
1.集中するのが大変
2.やめ時が難しい
があります。
1は分かりますよね。
マンガやテレビがある環境で仕事をするのです。
誘惑に負ける人も多々いるでしょう。
2は分かりますかね。
自宅作業の良い点でもあるのですが、強制終了がないのです。
「終電がなくなるから帰ろう」「ビルが閉まるから帰らなくっちゃ」
「みんなでランチに行くから中断しよう」みたいなのがなくなります。
もし1人暮らしであれば、気が向くままにいくらでも続けられます。
その結果、能率が落ちてることに気付かないまま
作業を続けてしまうことになりかねないのです。
同じ成果であれば、働く時間は短い方が嬉しいですよね?
自宅作業を始めたばかりのワーカーホリック気味の人は
「休憩も仕事の一環」と捉えて計画的に休憩を入れてくださいませ(--)ノ
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posted by ササキマコト