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2ちゃんねるはなぜ潰れないのか?(扶桑社新書)/西村博之
本の内容(Amazon.co.jpより引用):1999年に開設した『2ちゃんねる』。
閉鎖やドメイン差し押さえに関する、噂や報道が幾度となくありました。
2006年頃からは書き込みに関する裁判問題で、報道されることが増えています。
しかし、インターネットの構造を考えると、“潰すほうが大変”であると
管理人のひろゆき氏は説明します。
本書では、2ちゃんねるの管理運営を通じ、ひろゆき氏が考えるインターネット論を展開。
数多のインターネット賞賛本とは異なる、技術者であり、
“ネ申”であるひろゆき氏が考えるインターネット“進化論”となっております。
また、IT系ジャーナリズムの第一人者・佐々木俊尚氏、
カリスマプログラマー・小飼弾氏との対談も圧巻です。
読んだ時期:
2008年10月27日。
レビューとか感想とか:
『2ちゃんねる』管理人のひろゆき氏がたらたらと喋っている内容と
ひろゆき氏が誰かとやった対談の内容が書いてある本です。
個人的にはビジネス書でも専門書でも無く娯楽書だと思っています。
(とか言いつつ専門書に分類しちゃってますが)
ですが、専門用語や小難しい横文字もちらほらと出てくるので
ある程度の知識が無いと読んでいて眠くなるもしれません。
何かインターネットの未来とかに話題が及んでいるので
Web系に興味がある人とか係わり合いがある人は読んでも良いかもしれませんが
難しい事は良く分からん!「わーどとえくせるとめーるが使えればそれで良い」
ってな人が読むと混乱する事必至な読む人を選ぶ一冊です。
特に対談部分は専門用語がいっぱい出てきます。
どーでも良い事かもしれませんが、
技術者の人って専門用語いっぱい使うけど
一般人には良く分からないんですよ~。
って言ってて思ったのですが、私も一応技術者でした。ごめんなさい。
一応言い訳です。専門用語が多くなるのは正確に表現したいからです。
職人気質のこだわりって奴ですよ。よし!ナイス言い訳。
お気に入り度:
★★
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posted by ササキマコト