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ピザ屋を呼んだら、そのまま帰すな!~ラクして成果を出す、万能「仕事力」の高め方/近藤直樹
本の内容(Amazon.co.jpより引用):特に無し。
読んだ時期:
2008年10月28日。
レビューとか感想とか:
う~む。。
目次・・と言うか、章タイトルの付け方は素晴らしい。
思わずそのページをめくってしまいたくなります。
例えば「ピザ屋を呼んだら、 そのまま帰すな!」みたいな
「えっ?どーゆー事?」って感じるフレーズや
「机は片づけるな!」みたいな「えっ?何で?」って
感じるフレーズが章タイトルに盛り沢山。
内容の方は、そのフレーズってつまりこーゆー事さっ。
みたいな感じでビジネスの現場に当てはめて語られています。
物の見方として面白い部分や「あ~そーゆー論理もあるか~」と感じる部分はありました。
ですが、結局この本を通して著者の言いたい事が、私には分かりませんでした。
その為、取り合えず常識からはずれる章タイトルをつけて
無理やりそれに合わせた論理展開をしようとしてるだけじゃないの?
とうがった見方をしております。
そんな事は無いのでしょうが、読者に伝えたい事があって書いた本と言うよりは
どーすれば本が売れそうか。って発想から始まって
最終的に内容が決まった。みたいな印象を受けました。
よって、本の内容に対して深く理解しようするよりも
何でこんなタイトルを付けているのか?
何でこの章構成になっているのか?等
売る為にどのような工夫をしているのか推測しながら読んだ方が有意義な気がします。
たまに「ビジネス書は大半が読む価値無し」みたいな事を言う人がいますが
私個人としてはそんな事は無いと思っています。
そりゃ~(成功の定義をどこにおくかってのは置いておいて)
一般的に言われる「成功する事」のみを目的とするのであれば
ビジネス書読んでる暇あったら取り合えず動いたら?と思いますけどね。
読む目的をどこに置くかによってとっても有意義だったりしますよ?
例えば、すっげ~~~~~詰まらない本があったとして。
「何でこんなに詰まらないのか?」ってのを考えながら読むと
意外と面白かったりします(笑)
せっかく貴重な時間を費やして本読むんだから
意地でも有意義に過ごしちゃる!
余談ですが「転んだら何か拾うまで寝とけ」ってのが私の座右の銘の一つです。
せっかく転んだんだから活かさないとね♪
お気に入り度:
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posted by ササキマコト