マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

少年たちの終わらない夜(河出文庫―BUNGEICollection)/鷺沢萠

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 終わりかけた僕らの十代最後の夏。
 愛すべき季節に別れの挨拶をつげ、駆けぬけてゆく少年たちの、愛のきらめき。
 透明なかげり。ピュアでせつない青春の断片をリリカルに描き、
 圧倒的な支持をうけた永遠のベストセラー。


読んだ時期:

 2008年12月19日。


レビューとか感想とか:
 あー、毎日更新終わっちゃったー。ヘコー。
 何か昨日ブログ更新しようと思ったらメンテナンス中とかで
 ブログ見る事さえ出来なかったんですよね。。
 と言う訳でさっさと諦めて不貞寝したのですが
 その時に書いた記事です。

 まず、作家さんもどんな内容かも全く知りませんでした。
 タイトルだけ見て買った衝動買い以外の何物でもありません。
 内容は高校生位の若者達の日常を書いた短編集です。。
 って、私、短編集ってあんま好きじゃないんですけどね。
 若者達の「日常」と書きましたが、かなりバブリーな感じです。
 酒アリ煙草アリ、多分クスリもありで夜の街でのお話がメイン。
 その為、私はあまり共感できませんでした。
 屈折した魅力はあると思います。癖になる人は癖になるでしょう。
 ですが「私、屈折してます」ってのを殊更アピールしているのが鼻について
 ザラザラした気持ちになりました。
 個人的に読後感は良くないです。


お気に入り度:
 ★★





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posted by ササキマコト