マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

ルー=ガルー―忌避すべき狼/京極夏彦

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 国による中央集権的なデータ管理が進み、他者との接触のほとんどが
 モニター上で行われるなど現実と仮想の境界があいまいとなった21世半ば、
 14~15歳の少女のみを狙った連続殺人事件が発生した。
 事件の鍵を握る同級生の足取りを追う14歳の主人公・葉月、
 謎めいた美少女・歩未(あゆみ)、天才少女・美緒。
 本作は、妖怪をモチーフとした作品で人気の京極夏彦が
 「美少女」「バトル」「友情」といった、アニメやコミックの
 物語要素を盛り込んで描いた近未来ミステリーだ。


読んだ時期:

 2009年3月20日。


レビューとか感想とか:
 「あっ、そーいや京極夏彦さんの本って読んだ事ねーや」と思って読んだ一冊。
 「何でその本を選ぶ?!」と京極夏彦ファンから突っ込みが入りそうですが
 だって、何か目についたんだもーん。
 読んだ感想としては「最後まで読んだ自分を褒めてあげたい」これにつきます。
 いや、面白かったんですよ、面白かった。
 ちょっと予想していた感じとは違ったけど楽しめました。
 楽しめました、本当ですよ。
 楽しめたんですけど・・・長い!
 760ページって流石に長過ぎじゃないっすか?
 一気に読んだ私は達成感でいっぱいでした。
 京極夏彦ファンと活字中毒な人は読んでみても良いかと思います。
 しかし、久しぶりにこんだけ読んだなーと言う感じです。
 何か、三、四冊息継ぎ無しで読んだ気分ですよ。

 さて、今さっき実家から帰って参りました。
 本当に久しぶりにお祖母ちゃんの顔も見れましたし
 初めてお祖父ちゃんのお墓参りも出来ました。
 そして・・・これでもかって位しこたま食べてきました。
 お寿司やおはぎ(ぼた餅?)アワビやカキやホタテ、
 カツオや大根やマックなど等、胃が痛くなる位
 しこたま食べてきました。これで胃が裂けても本望です。

 もう何にも入らない~って位食べてきたはずなのに
 何故か帰って来て一番最初にした事って
 冷蔵庫を開ける事だったんですけどね。
 冷蔵庫の中にはちょうど出かけている間に
 賞味期限が切れちゃった牛乳さんが座っておりました。
 可哀相なので温めて飲んであげたいと思います。
 明日お腹痛くなったら牛乳さんの恨みを買ったと思う事にします。


お気に入り度:
 ★★★





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posted by ササキマコト