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「ここ一番」に強くなれ!/三田紀房
本の内容(Amazon.co.jpより引用):勝負強さに運もメンタルも関係ない!
『エンゼルバンク』『マネーの拳』『銀のアンカー』の著者による最強の自己啓発書!
『ドラゴン桜』の主人公・桜木建二が『ビジネス突破塾』開講!
運がなくても、メンタルが弱くても、仕事のここぞという場面で絶対に失敗しない
「ピンチを突破する逆境の法則」を伝授!!
読んだ時期:
2009年4月8日。
レビューとか感想とか:
昨日打ち合わせの帰りに入った某横浜駅地下街の本屋で立ち読みしました。
結論から言うと、ふっつーの自己啓発書です。
でも人気あるみたいですね、Amazonの順位を見ると。
たしかにマンガにしろビジネス書にしろ、何故かこの著者の言葉には
勢いが感じられます。ドーン!m9(゚д゚)って感じです。
なもんで今回は、何でそんな感じがするのか?に的を絞って読んでみました。
まず気づいたのは「断定口調が多い」「言葉遣いが過激」の2点です。
乱暴な言葉を使ってドーン!と言い切ります。
これで勢いを出しているのでしょう。
んで中身の方は「えっ?どういう事?と感じるフレーズを多用」
「中身は至極真っ当、かつ例を挙げて丁寧に説明」って感じですかね。
言いたい事をまず一言でズバっと言い切ります。
んで、そのズバっと言い切った事って比喩表現が多く
その時点では言いたい事がいまいち分かりません。
それを例を挙げて丁寧に説明します。
なもんで「言い方は乱暴だけど確かに!」って感じる方が多いのだと思います。
なる程。過激な言い方だけに無駄に賢く見えます。
賢いジャイアンみたいなイメージです。インパクトあり過ぎです。
つまりこれはあれですな。
『不良が雨にずぶ濡れになりながら子犬に傘を差し出してやってるのを見て
「まぁ実は優しい人なのね」って感じちゃう』効果ですかね。
もしくは『映画だとジャイアンいい奴じゃん』効果。
言っている事自体は余り極端な事は言っていません。
大抵の人が「そうそう」と感じるような事を述べていると思います。
そこにガツンとインパクトを与える演出が上手いな~と感じました。
以上、考察終わり。
メガネの端を持ってくいくいっとしている私の姿をイメージして頂ければ幸いです。
お気に入り度:
★★★
お仕事用Webサイト:PCS
※携帯電話には対応しておりません。
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posted by ササキマコト