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夏のこどもたち(角川文庫)/川島誠
本の内容(Amazon.co.jpより引用):朽木元。中学三年生。五教科オール10、音楽と美術も9か10のちょっとした優等生。
だけど僕には左目がない――。
日本版「キャッチャー・イン・ザ・ライ」ともいえる
鮮烈な少年小説に単行本未収録短編3本を収録。
読んだ時期:
2009年6月23日。
レビューとか感想とか:
前に読んだ「NR(ノーリターン)」が思いの他ツボにハマッタので読んでみました。
中身は短編が3つと中編が1つ。長編好きの私としてはちょっと残念です。
全編主人公の男の子の一人称で話が進みますが、主人公は共通して緩い。
適当、覚めてる。決して夢に溢れる熱血主人公ではありません。
この適当さ加減のお陰で真剣な空気は欠片もありません。素晴らしい。
内容の方は学生さんの青春時代を書いた何とも言えない話です。
特に大した事件が起こるわけでも無く不思議な事が起きるわけでも無く
基本的には日常の風景が淡々と綴られています。
その為、物語を楽しむ本では無く空気感を楽しむ本です。
さてさて、セブンイレブンの安売りが話題になっていますね。
私も詳しくは知らないのですが
1.弁当とかの廃棄が大変。お金掛かる。
捨てる位なら安売りしちゃえ!と店長考える。
2.でも本部から駄目って言われてるしな~と悩む。
3.一部の店長、背に腹は変えられん!とやっちゃう。
4.本部、やるなっつったろ!ボケぇ(#゚д゚)とキレル。
5.公正取引委員会、「やらせてあげな・・(--;」と本部に言う。←今ココ
みたいな感じだと思っています。
これでセブンイレブンのブランドイメージが崩れてきそうですね。
そもそもコンビニのビジネスモデルって
「便利さを追求するけど安くはしないよ」って感じじゃないですか。
24時間やっから!皆の欲しいもんいっぱい揃えるから!
だからお値段には目を瞑ってよぉ(人´∀`)みたいな。
それが徐々に崩れていくのでしょうか?
取り合えず今回はお弁当だけみたいですが
この勢いで他の生ものも安くなっていくのですかね。
何はともあれ、これでコンビニ弁当もスーパーの弁当も変わらなくなりました。
同じ物食べるなら安い方が良いですし、多少食べてみたいお弁当があっても
安くなるまで待つと思います。もう定価じゃ買えないっす。
値引き販売をする事によって逆にお弁当の売上が落ちたり、
本部側で売れ筋商品が把握出来なくなったりするんじゃないかと危惧しつつ
今後の動向を野次馬根性で見守りたいと思います。
・・・一過性かな。
とか言ってて私、コンビニ弁当って元々あまり食べない人なんですけどね。
お気に入り度:
★★★★
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posted by ササキマコト