マコトの書庫 ~ぼへぼへ自営業者の読書感想1000冊+α~

春期限定いちごタルト事件(創元推理文庫)/米澤穂信

本の内容(Amazon.co.jpより引用):
 小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。
 きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。
 それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。
 名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、
 果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?
 新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。


読んだ時期:
 2009年7月13日。


レビューとか感想とか:
 「インシテミル」が結構面白くて興味を持った作家さん、米澤穂信さんの作品です。
 内容は「小市民」を目指す主人公とヒロインが地味に平和に生活しようとするも
 なんだかんだで望まない方向に進んじゃうほんわかぷちミステリーです。
 短編5つ+エピローグと言う流れですが全編通して一つの流れになっています。
 人が死なないある意味平和な内容なんで、合う合わないはあるかと思いますが
 個人的には可も無く不可も無くでした。
 大盛り上がりする訳でも無いですが、それなりに味のある話だと思います。
 ただし、個人的にはこの本のヒロインみたいなキャラは結構好きです(*´ェ`*)

 実はこの本はジョナサンでお昼を食べがてら読んだのですが
 意外と時間掛かるじゃないですか、小説読むのって。
 その間ドリンクバーを飲みっぱなしだったせいかお腹壊しました。
 かれこれ十杯位は飲んだと思います。


お気に入り度:
 ★★★






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posted by ササキマコト